出生届は病院からもらいますが、すでに半分は病院で記入してあって一枚しかもらえないと思います。
失敗しないように、丁寧に記入してください。
まずは、出生届にいきなり書く前に下書きをしました。
1.出生届の下書き
出生届は産院でもらえました。見開きで一枚になっていて、用紙の右側の箇所は病院で書いてくれてありますので、あとは右側を記入すれば良いだけです。
ですが、病院でもらった用紙はこれ一枚しかないので、失敗ができません。そのため、左側の箇所を書くときに鉛筆で薄く下書きをしました。
2.用紙の内容
出生届に書く内容は以下の通りです。
・子の名前とふりがな
名前をフルネームで、漢字とその上にひらがなを書きます。
・父母との続き柄
「嫡出子」とは法律上の婚姻をした夫婦間に出生した子のことです。「嫡出でない子」とは法律上の婚姻関係にない男女の間に産まれた子どものことです。夫婦別姓は日本ではできないですが、別姓のために事実婚として一緒に暮らしている籍を入れていない夫婦は「嫡出ではない子」になります。
( □男 □女)というところは、長男なら(長 ☑男 □女)という感じに記入します。
・生まれたとき
生まれた日付、時間に関しては隣のページに病院で記入してくれてある箇所があるので、写せば良いです。
・生まれたところ
病院の住所を記入します。
・住所
自分の住所を記入し、世帯主の名前と世帯主との続柄を記入します。続柄は「子」です。
・父母の氏名、生年月日
夫婦の氏名と生年月日を記入します。
・本籍
自分の本籍と筆頭者の氏名を記入します。
・同居をはじめたとき
結婚式をあげたとき、または、同居をはじめたときのうち早い方の年月を記入します。
・子が生まれたときの世帯の主な仕事と父母の職業
当てはまる項目にチェックを入れます。夫婦で別々の場合はどうしたら良いかと市役所で聞いたら、2つチェックしてくれと言われました。
下にある項目は国勢調査の年に関係するようですが、わからなかったので、空欄にして市役所に持っていった時に確認したら、空欄で良いと言われました。
・届出人
届出人の箇所にチェックします。あとは、届出人の住所、本籍、本籍の筆頭者、署名、印を押します。
以上を間違ってはいけないので、とりあえず鉛筆で薄く書いて、確実なところはボールペンで清書し、自信がないところはそのまま市役所に持って行って確認することにしました。
詳しい書き方を知りたい場合は「出生届」「書き方」で画像検索すれば、結構わかりやすいものが出て来ると思います。
3.市役所に提出
市役所に持っていき、多分「市民生活課」のような窓口があると思うので、そちらで確認してもらいます。わからない箇所を聞いて、ボールペンで清書して提出です。
ぼくの場合は、文字がちょっと癖があったので、子どもの「凜太朗」の「凛」という文字が多少読みにくかったので、間違えてはいけないと思った役所の人が「その他」の項目に但し書きをするように指示してくれました。
そのときに捨印を押しましたが、訂正することもあるので、認め印は持っていったほうが良いと思います。
出生届を提出して受理されると、今度は子どもの「乳幼児医療費受給者証」と「育児手当」の届出の窓口に案内されると思うので、健康保険証を持って行くとスムーズだと思います。