自分が子どもの頃から放送している人気番組「はじめてのおつかい」ですが、まさか自分が親になって観るとは思ってもいませんでした。
親になってから観ると全然見方が変わってきて、感動して何度も泣きそうになりました。
◆親の目線で観るようになった
自分が子どものことにこの番組を見ていたときは、自分より小さな子どもの可愛らしいハプニングなどを楽しんでいましたが、自分が親になってから観ると完全に親目線で番組を観るようになりました。
はじめておつかいに行くときの子どもの心細い気持ちにかわいそうだけどどがんばれと思い、それを送り出す親の心配な心に共感し、そうやって親も子どもも成長して親離れ、子離れをしていくんだとわかりました。自分が何か初めてのことをするときには、親は必ずこうやって心配な気持ちで見守ってくれていたんですね。
心配でも送り出すことで子どもは成長していくんですね。
それにしても、小さい子どもが買い物に行ける日本の安全に感謝です。ただ、現状ではいくら近所でも小学生未満の子どもが1人で買い物に行くのはちょっと怖いです。
◆意外と小さな子
初めて気が付きましたが、この番組に出る子どもって思ったよりも小さい子どもが多いです。一番最初の子どもは2歳4ヶ月でした。
いくらテレビのスタッフがついてくれるといっても2歳4ヶ月で1人で買い物って送り出す親の覚悟もなかなかのものでしょう。お父さんの好きなパンをちゃんとお店の人に伝えているのには感動しました。
あと、意外と面白かったのが兄弟で買い物にいく話です。
二人で買い物に行くと大抵一度はケンカするのですが、最終的にはお兄ちゃんやお姉ちゃんが弟や妹をなだめて上の子らしくしっかりして、買い物をすませます。
この番組を見ていると、大人にとってはちょっとしたことでも子どもとっては大冒険であり、かけがえのない経験につながるのだとわかります。
自分の子どもがもう少し大きくなったらぜひ参加させたいです。