現在テレビドラマが放送中の病児保育士のマンガ「37.5℃の涙」。1巻と2巻の中盤くらいまでは面白かったのですが、後半になってなんだか病児保育の話からだんだんとそれてしまって、登場人物の人間関係などになっていって、ちょっとつまらなくなってしまいました。が、最近発売した4巻はしっかりとしたエピソードが書かれていて面白いです。
◆男性保育士を嫌がる親
今回は2つのエピソードが収録されていて、一つは仮病を使って保育園を休む子供の話。こちらについては以前記事に書いたので気になる方はこちらへ(参考記事:保育園に行きたくなくて仮病を使う子供の対策)
そして、もう一つのエピソードが「男性保育士」についてでした。女の子の親が男の保育士に関して嫌な感情を持っている場合もあるという話で、おむつ替えをしてほしくないとかそういったことについての話でした。4巻のエピソードを書くにあたって、実際にマンガに出てくる病児保育の会社のモデルになったところに取材に行ったと書いてあったので、実際にある話なんでしょう。
うちの子供は男の子だし、今までそんなこと一度も考えたことがなかったのですが、やっぱり中にはそういった考えの人もるんでしょう。
もし次に女の子が産まれたら、、、多分男性の保育士でも大丈夫だと今は思えるのですが、実際に産まれたときにはもしかしたら考えが変わっちゃうのかもしれないですね。
この話を読んで純粋に、そういう背景を背負いながら現在がんばっている男性保育士の方は大変なんだなと。
そんなこともあり、中には傷つきながらもがんばっている保育士さんがいると思うと感謝してしまいます。