紙おむつを使っていると、うんちが付いたものを洗うことは少ないですが、たまに子どもが大量のうんちをしたときに、背中からうんちが漏れてしまって、服を汚してしまうことがあります。
たぶん、ほとんどの場合は奥さんが洗っていると思いますが、一度、うんちがついた子どもの服を洗ってみると、育児レベルが1つ上がった気がします。
・うんちが付いた服を洗おうと思った理由〜その1
まず、1つは子どもが大きくなったときに「お前のうんちの付いた服を洗ったぞ」と言いたかったからです。父親の威厳のためなのかもしれません。
以前、親戚が集まったときに、昔の話になって「あなたが小さいときは、おむつを変えてあげたりしたんだよ」なんて言われると、いくら自分が大人になっても、やっぱりその人にはなんだか逆らえないような気がします。
自分の子どもが大きくなったときに、「お前のうんちが付いた服を良く洗ってたよ」なんて言うと、なんかそこに親子の絆があるような気がしたからです。
・うんちが付いた服を洗おうと思った理由〜その2
それに、そういう話に女性だけが花を咲かせていて、男がその話に加われないのはちょっとさみしい気がしました。
子どもの世話の話になったときに、父親が話についていけなくて、さみしそうにしているのを見ると、やっぱり育児って夫婦で共有して、家族の思い出を共有した方が良いのだと感じました。
・うんちが付いた服を洗おうと思った理由〜その3
やっぱりうんちのついた服を洗うことによって奥さんの育児の助けになるし、そういうことまでしてくれるのかと思って、気持ちが楽になるのではないかと思ったからです。
うんちが付いた服を洗うのって、父親ができる育児参加のなかではかなりレベルの高いものだと思います。そうすることで、育児レベルも上がる気がしました。
それでは、実際にぼくがやっている洗濯の方法を紹介します。
・なるべく早く洗濯
汚れは早く対応すれば、より簡単に汚れが落ちます。おむつ交換をしたときに、大量のうんちをしていたら、背中の方やギャザーを超えてうんちが漏れていないか、ちゃんとチェックしましょう。もし、うんちが漏れていたらおむつを交換するのと一緒に服を脱がせて着替えさせます。
そして、洗面所に行きバケツを用意してその中に脱がせた服を入れて、ぬるま湯を入れます。
・洗剤と使い古しの歯ブラシで汚れを取る
全体を見て汚れがある部分をぬるま湯で濡らします。子供用の洗濯洗剤を使っています。
洗剤を少しの量だけ蓋にとって、服の汚れている部分にちょっとだけかけます。
洗剤をつけたら、使い古して掃除用として使っている歯ブラシで磨きます。洗剤が足りなかったら、少しずつ様子を見て足していきます。
・洗う、すすぐを繰り返す
洗剤をつけて、ブラシで磨き、すすいで汚れがとれているか確認します。取れていなかったら、再度洗剤をつけて洗います。
早く対処すれば1回か2回で汚れは取れると思います。
・つけおきしておく
すぐに洗濯機で洗うのであれば、そのまま洗濯機に入れれば良いですが、うちは2日に一回くらいなので、そのままぬるま湯につけおきしておきます。
濡れたまま洗濯機に入れて放置しておくと、匂いが発生したり、カビが生えたりするので、一度濡らしたものは洗濯機で洗うまでは、しっかりと水の中に沈めておきます。少しでも空気に触れる部分を残しておくと、カビの原因になるので、ちゃんと押し込んで全体が水に浸かるようにバケツに沈めましょう。
あとは、洗濯機を回すときに洗濯機の中に一緒に入れてしまって、そのまま洗濯すれば大丈夫です。
一度洗ってしまうとうんちの汚れも気にならなりますよ!