うちの市では、生まれたばかりの赤ちゃんを市役所の保健士さんが訪問する「赤ちゃん訪問」というものがあります。今回、立ち会いはしなかったですが、奥さんにどういうことをしたのか聞いてみました。
・赤ちゃん訪問とは?
赤ちゃん訪問とは、生後1ヶ月以降の赤ちゃんとお母さんを、市役所の職員の保健士さんが家を訪問して、赤ちゃんが健康に育っているか、ママは元気に育児ができているかということをチェックして、サポートしてくるものです。
最初は、もっと早くもっと早く来てもらう予定でしたが、奥さんが母乳外来に行き、子どもの体重を測ってもらったり悩みを聞いてもらったので、もう少し間があいてからにしようということになり、予定を変更しました。
・まずはアンケート
まず、最初にアンケートを記入しました。産後鬱に関する内容で、鬱になっていないかチェックしてもらいました。その後は、別のアンケートで、経済的に困っていないか、子どもが泣き止まず困っていないか、相談相手はいるか、妊娠中はどうだったか、実家には育児に協力してもらえそうか、などの今後問題なく育児を進めていくことができるかどうかの確認がありました。
・体重測定
保健士さんは赤ちゃんの体重を量る機械を持ってきてくれていたので、体重を量りながら、赤ちゃんの体をチェックしてくれました。
体重は4590gで、頭位は38cm、胸囲は37cmでした。胸周りより頭周りの方が大きいって赤ちゃんってすごいですね。ドラえもんみたいな体型です。その後、反射や大泉門やおしり、わき、首などをチェックしてもらって問題ないと言われました。ただ、わきに垢がたまっているので、お風呂に入った時には注意して洗った方が良いと言われました。
その後、母乳を飲ませて、授乳後の体重も量ってもらい、ちゃんと母乳が飲めているかの確認もしてもらいました。その際、母乳の飲み方が浅くくわえているようで、口唇も巻き込んでしまっているので、アヒル口で深くくわえるように指導してもらいました。
最近の一日の体重増加は37gで、母乳での平均的な一日の体重増加が20〜30gということなので、ちゃんと大きく成長しているそうです。
・支援センターなどの紹介
最後に市でやっている子育て支援センターや児童館、乳児健康相談や定期的にやっている食事健康相談などの案内をもらいました。予防接種のチケットが、届いてないことを告げると、あとで郵送してくれるということになりました。
注意点として、1ヶ月健診と違って、4ヶ月健診は案内がないから気をつけてくださいといういうことを伝えられ、全体で2時間くらいの訪問でした。
最後に、今後子どもが成長したときに危ない部屋のポイントとして、テレビの横のコンセントが、ごちゃごちゃしていて、必ず子どもが遊ぶので対策を取った方が良いことと、家具の角の保護と、ソファから落ちないように注意することを指摘してくれました。
市でこういうことをやってくれるとありがたいですね。