子育て

子供がご飯を食べないときの年齢別の対策

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「ぜんぜんご飯を食べてくれない、、、」

「せっかく作ったのに手を付けないで遊んでばかり、、、」

「食べなくてイライラする」

なんてことありませんですか?

子供の栄養を考えて、忙しい時間の合間をぬって一生懸命ご飯を作ったのに、ぜんぜん食べなかったり、食べずに遊んでばかりいたらイライラしますよね。

友達の子供がバクバク食べている様子を見ると

「なんでうちの子は食べないんだろう、、、」

なんて思うでしょう。

そんな周りの子供を見ていたので、我が家は子供の離乳食が始まる前に夫婦でいろいろと勉強しました。

そして、試行錯誤をした結果、現在はうちの2人の子どもは好き嫌いがほとんどなく、保育園でも先生のご飯を分けてもらうくらい食欲があり、毎回ご飯を残さず食べてくれるようになりました。

おかげで、我が家の食事風景はいつも平和で幸せです。(おかずの取り合いはありますが、それも楽しんでいます)

そこで、どこの家庭でも幸せな楽しい食事ができるように、いままで勉強して実践してきたことを紹介します。

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我が家の食育

とはいえ、ぜんぜん食べないときもありました。

食べないとイライラする

我が家は夫婦交代で食事を準備しているので、自分がつくるときも多いです。

せっかく作ったのに食べてくれないとイライラしますよね。特に一生懸命時間をかけてつくったときや、朝の忙しいときに食べてくれないとき。

話が通じる年齢なら怒れば良いですが、1歳のときはなんで食べないのか理由を聞いても教えてもらえませんし、せっかく作ったご飯を投げ捨てられたりするとこっちが泣きそうになります。

泣いてる子どもに向かって「泣きたいのはこっちだよ、、」と言いますが(笑

 

作りたくなくなる

ぜんぜん食べてくれないと、作る気力もなくなりますよね。

昔、自分の父親が母親の料理を新聞読みながら食べていましたが、いまスマホを見ながら旦那さんや奥さんがご飯を食べていたら、作った人は悲しくなりますよね。

食事って毎日のことなので、それだけで家庭の雰囲気が悪くなります。

 

離乳食や栄養の勉強

我が家は夫婦で食事に興味があったので、一人目の離乳食が始まるときに何冊か図書館で本を借りて勉強しました。

離乳食の作り方や栄養バランス、栄養素や素材の安全など。

勉強して試してみて、ときには卵焼きを投げつけられながらも、なんとか2人ともよく食べる子どもになってくれました。

そこで、食べないときに子どもを観察することが大切だと気が付きました。

 

 

 

食べない理由と原因

まずは、食べない理由を観察してみましょう。子どもがしゃべることができる年齢なら直接聞いても良いです。

うちの子どもが食べてくれないときは、いくつか理由があることに気が付きました。

気がついたことを直してあげると食べるようになったり、食べないけど納得できる理由があったりして、こちらも精神的に楽になったことがありました。

そこで以下に、子どもが食べてくれない理由を紹介しました。

 

足が床についていない

これは、ある本に書かれていたことですが、我が家では忠実に守っています。

子どもの膝が90度に曲がるように、そして、足の裏がきれいに床や踏ん張れる板の上に乗るような座る姿勢を心がけています。


我が家はダイニングテーブルで食事をしているので、子どもの成長に合わせてイスの高さをこまめに調整しています。

 

集中できない環境

テレビがついていると、ついついテレビが気になってしまうので、ご飯を食べるときには必ずテレビを消すようにしています。

「必ず」消すので、見ている途中でも「まだ見たいから食べない〜」とあまり言いません。

たまに「まだ見る!」と言ってくるときもありますが、我が家でテレビを見るときは大抵録画番組なので一旦停止にしてあげるか、「先に食べるよ」と言うと自分から進んで食べにきます。

大人もご飯中はスマホをいじらないようにしています。

 

量が多すぎる場合もある

2歳になってものすごく食べるようになったのですが、急に残すようになったことがありました。

このときはご飯の量が多すぎたことが原因でした。

子どもが食べてくれると親はうれしくなってたくさん盛ってあげたくなりますが、子どもの食欲は上下します。

発達に並があるように、食欲も波があるので「1ヶ月前はこれくらいペロッと食べてたのに」と思っても急に同じ量でも食べなくなることもあります。

そういうときは、波があるんだなと思って一度量を減らしてあげると良いです。うちの子は、しばらくして食欲が復活して、さらに食べるようになります。

 

喉に詰まるのがこわいかも

2歳の次男が好きな鶏肉を「ペッ」と出すときがありました。理由を聞いても答えてくれないので、良くみていると、小さいものは食べてました。

どうやら胸肉がうまく噛めなくて、喉に詰まってしまうのが怖くて吐き出していたようです。

そこで、ハサミで小さく切ってあげたら食べるようになりました。

 

嫌いな食べ物の理由

次男はミニトマトが嫌いです。

でも、ホールトマトの缶詰を使ったハヤシライスだとおかわりするくらい食べてくれます。

ホールトマトとミニトマトの違いは、

・食感
・皮
・酸味の強さ

です。

まだ特定はできてませんが、ミニトマトのつぶつぶのところが嫌いなようです。

本当は食べて欲しいですが、強要してどんどん嫌いになられても嫌ですし、料理方法を変えれば食べてくれるなら良いかなと思って、いまは気にしていません。

トマトの食感が嫌いでも、ハヤシライスで食べてくれるなら、トマトの栄養を取れるので、それで十分かなと思っています。

あと、2歳のときには食べなかったものでも3歳になって急に食べだすということもありました。

大人が苦いものを平気で食べられるようになるみたいに、子供も成長によって味覚が変わってくるので、気長に待つのも良いかもしれません。

 

体調が悪いのかも

あるとき急に食欲がなくなったので、どうしたのかと思ったら食後に吐いたことがありました。

ほかにも食欲がないと思ったら熱が出ていたことも。

風邪で喉が腫れて、喉の通りが悪くなっているときもありました。

体調が悪くて食べられないのかもしれません。

 

かまって欲しいのかも

3歳の次男が遊んでばかりで全然食べてくれないときがありました。

最初は優しく食べさせてあげたりしていたのですが、それでも集中力がなくて食べる気もない。

「食べないなら片付けるよ」と言うと「食べる〜」と言うのでお皿を戻すのですが、戻してもやっぱり食べない。

 

「逆に食べさせない方が良いのかも」と思って自分たちが食べ終わったら次男のことを放っておきました。

「椅子から降りたら残っていてもご飯を片付ければいいや」と思っていたのですが、放っておいて家事などをしていたら、いつの間にか一人で食べて完食していました。

 

もしかしたらご飯を食べないと食べさせてくれたりかまってくれるので、かまって欲しくて遊んでいたのかもしれません。

 

食べないときにいろいろと観察していると、理由や原因がわかるときがあります。

 

子供がご飯を食べないときの対策

ここからは、我が家で実践している対策を紹介します。

まずは、全年齢に対応する方法を紹介します。

 

テレビを消す

これは、絶対にやって欲しいすぐにできる対応です。

テレビは子供の興味を刺激するのが上手で、子供はテレビが大好きです。

そんなテレビがついていたら食べることに集中できないので、テレビは絶対に消した方が良いです。

テレビを消すと親子でその日にあったことを話したりして、会話がはずみます。

夫婦の会話もできるので、おすすめです。

 

ご飯のルールは変えない

我が家のルールでは「ご飯は残しても良い」ことになっています。

無理に食べさせると余計に食べなくなると思って、お腹いっぱいなら残しても良いことにしました。

しかし、ご飯を残したら、その後の「デザート」は食べられないルールです。

これは、どんなに泣き叫ぼうが絶対に変更しないルールです。

理屈としては、「お腹がいっぱいで残しているのならデザートも食べられないでしょ」ということ。

毎回デザートがあるわけではないですが、子供がご飯を残しそうなときに「じゃあ、このあとのデザートは食べられないけどいい?」と聞きます。

それでも残すときは本当にお腹いっぱいなので、無理に食べなくても良いと思っています。

長男に比べて次男は残すことがあるので、みんながデザートを食べているときに泣き叫びながら近寄ってくるのですが、絶対にあげないと突っぱねていると3分くらいで諦めてスッと泣き止んで、どこかへ行ってしまします。

ルールを曖昧にすると子供も混乱するので、決めたルールは兄弟公平にして、絶対に変えないほうが良いです。

子供ってそういうところに敏感で、親の心が揺れ動いていると、それを察して畳み掛けてくるので注意してください(笑

家族で話し合って最適なルールを決めると良いです。

 

結果を求めない

子供に残さず食べて欲しいと思いすぎると、食べさせることに必死になりすぎて食べなかったときにイライラします。

一生懸命やりすぎると期待通りにいかなかったときに落胆が大きくなるので、あまり気負いせずに気楽にいくのが一番です。

食べなくて残ってしまった場合に、冷蔵庫に入れてとっておいて、次のご飯のときに出したら食べることもよくありました。

 

おやつは補食

「おやつ=お菓子」と考えず、おやつに小さいおにぎりや、蒸したさつまいもをあげていました。

やっぱりお菓子は子供にとって美味しすぎる存在で、刺激が大きいです。

できるだけおやつにお菓子をあげるのを辞めて、パンやおにぎり、芋、ナッツなどをあげると良いです。

4歳くらいになると胃も大きくなり、おやつを絶対に食べないといけないということではなくなるので、おやつをなくせばご飯を良く食べるようになるかもしれません。

 

食べる理由を教える

4歳の長男には、

「これを食べると風邪をひきにくくなるよ」

「これを食べると筋肉になるから、足が早くなるかもよ」

など食材の持つ機能を教えています。

そのおかげか野菜や豆をよく食べる子供になって、

「これは筋肉になるんだよね」

「これはどんな効果があるの?」

など、食材に関する興味が湧いてきたようです。

理由を教えると多少嫌なものがあっても、少しは食べようと思ってがんばっています。

 

ここからは、年齢別の対策を紹介していきます。

1歳の子供の対策

1歳は離乳食を食べて、だんだん大人と同じ食事になっていく時期です。

この時期は食欲にムラがあり、味覚も変化するので、あまり神経質にならなくても良いかなと思います。

 

口の中まで運ばない

ある本に書かれていたのですが、ご飯を乗せたスプーンを親が口の中に毎回入れてあげていると、ご飯が来るのを口をあけて待つようになるそうです。

そうならないようにするためには、スプーンを口の手前で止めておく。

そうすると、自分から口をあけてご飯を食べにきます。

やることは小さな違いですが、「ご飯を食べさせてもらう」という受け身の姿勢と、「自分でご飯を食べる」という自発的な姿勢という、気持ちの問題では大きく違います。

自分のことは自分でやる自発的な子供を育てたいのなら、まずは小さな訓練をしてはどうでしょうか。

口の前にご飯を近づけて食べてくれないのなら、お腹がいっぱいなのか、他に原因があるかもしれません。

最終的にお腹が空けば食べてくれるはずです。

 

手づかみ食べをやらせる

固形のものを食べるようになってきたら、手づかみ食べをやらせてみると良いです。

おにぎりをあげると、こねたりして遊ぶかもしれませんが、多少は多めにみてあげてください。

10分以上遊んで食べないようであれば、無理に食べさせないで下げても良いです。

自分で手づかみで食べることで、食べる意欲を養うことができます。

 

汚れても気にしない

最初のうちはうまく食べられないので、吐き出したり投げたりもするかもしれませんが、汚れてもあまり気にしないようにしましょう。

とはいえ、何をやってもニコニコしているというわけではなく、やってはいけないことはダメと「注意」をすると良いです。

「怒る」と食べることに負の印象を持ってしまうので、ダメなことを伝える「注意」にしましょう。

 

食べやすい食器を使う

食器も工夫しました。

用意したのは、

・つかみやすいスプーン
・すくいやすいお皿

特にすくいやすいお皿は本当におすすめです。

ユニバーサルプレートというお皿は、縁が内側に反っているので、赤ちゃんでもお皿からご飯をこぼさずに自分で上手にすくえます。

自分で上手にすくえてうれしいのが見ていてわかります。

スプーンは、赤ちゃんでも握りやすいように太くなっているのがおすすめです。

 

2歳の子供の対策

2歳は「魔の2才児」とも言われる年齢で、自分でやりたいことが増えるけど、うまくできなくてイライラすることが多いです。

この時期を上手に乗り越えれば、あとは意外とうまくいくと思います。

 

調理方法を変えてみる

2歳になると大人と同じものを食べるようになってきますが、まだまだ味覚や噛む力などは安定していません。

食べてくれない食材の調理法を変えると食べてくれることもあります。

次男は嫌いなものがありますが、小さく刻んでお好み焼きの中に入れてしまえば大抵食べてしまいます。

単体では嫌いなピーマンも刻んでドライカレーに入れてしまえば、おかわりします。

目的は「食べてもらうこと」なので、形が変わっても問題ありません。

そのままの形で無理やり食べさせるのは、親のエゴを押し付けることになりそうなので気をつけています。

それでも、次男に定期的に嫌いなミニトマトを「食べる?」と声をかけていたら、この前一口だけかじったので褒めてあげました。

 

食べる量を減らしてみる

2歳になると1歳に比べてたくさん食べるので、ご飯を盛り付けるほうとしては、ついついたくさん入れてしまいます。

しかし、子供の食べる量は発達と同じでムラがあるので、

「先月はこんなに食べたけど、今月は同じ量でもなんで残すんだろう?」

ということが何度かありました。

そういうときには、一旦お皿に盛る量を減らしてしまいましょう。

本当にちょこっとだけで良いです。

そして、完食してお皿がきれいになる達成感を味あわせてあげましょう。

そんなことをしていたら、次男はだんだんおかわりが増えて、いつの間にか前よりも食べるようになりました。

 

お腹が空けばなんでも食べる

極論ですが、誰でもお腹が空けばなんでも食べるんです。

我が家で子供たちが一番お腹が空いている時間は「夕食前」です。

保育園に向かえに行って家でご飯を作ると18時くらいになってしまうので、子供たち(特に2歳の次男)は泣き叫びながら足にしがみついてきます。

そんなときに人参やきゅうりを細く切った野菜スティックを渡したら、静かに食べ始めました。

マヨネーズもつけてない生野菜です。

大根も同じように渡したら食べました。

自分で食べてみたら大根の辛味を感じたので「辛いでしょ?」と聞いたら、辛くないからもっとくれと要求してくるほどでした。

結局お腹が空いたらなんでも食べるんですね。

ご飯の準備に時間がかかりそうなときに、お皿に白米だけ入れてテーブルの上に置いておいたら、料理ができる前にきれいに食べ終わっていたこともありました。

 

3歳の子供の対策

3歳は上手にしゃべるようになってくる年齢ですが、まだ上手に説明ができなくて、思っていることがうまく伝えられなくて、本人がイライラするときもあります。

でも、言っていることはかなり理解できるようになってくるので、説明するとわかってくれる場合も多いです。

 

おいしいねなどの声がけ

ご飯を食べてくれるようになるうえで大切なことの一つに「食事を楽しむ」ことがあると思っています。

ご飯をあまり食べない子供でも、大好きでバクバク食べるメニューがあるでしょう。

そういうメニューを食べているときに「おいしいね」「楽しいね」などの声がけをしてあげると、食べることを楽しく感じてもらえます。

さらに「いっぱい食べるね」などの自己暗示をかけて、「自分はいっぱい食べるんだ」と思わせるのも良いかも。

 

食材の効果を説明

3歳になってくると、「〇〇くんは足が速い」とか周りの子と自分を比べるときも出てきます。

そういうときに「豆腐を食べると筋肉になって足が速くなるよ」とか、食材の持つ力を説明してあげると、食育につながりますし、「食べる」という行為にどういう理由があるのかが理解できて、食べる動機づけになります。

 

壁を向けて座らせる

食事中の集中力を上げるためには、目の前に何もない方が良いです。

我が家はダイニングテーブルに4人で座っていますが、一番集中力がない2歳の次男は壁の方を向く席になっています。

 

遅すぎる場合はさげる

「毎回食事に30分はかかっている」という話を聞いたことがありますが、あまりにも遅いなら矯正終了してさげてしまうという方法もあります。

子供の集中力の持続時間は大人よりも少なく、あまり遅いとダラダラ食べているだけになるからです。

集中して食べなければご飯がなくなる。なくなれば次のご飯の時間まで食べるものがないとわかれば、集中して食べるようになります。

 

おもちゃを持ってこない

我が家ではダイニングテーブルの上におもちゃを置いても良いけど、触ってはいけないというルールがあります。

触ったらそのおもちゃはダイニングテーブルからどかします。

本当はテーブルの上におもちゃが無いほうが良いですが、おもちゃがあってもほとんどは集中して食べるので、許可しています。

 

食べなくても放っておく

一時期集中力がなくて食べる時にふざけてばかりいたときがありました。

最初は優しく食べさせてあげたりしていたのですが、どうにも直らないのである時完全に放置してみました。

すると、一人でダイニングテーブルにそのまま座っていて、いつの間にか静かに食べ始めていました。

もしかするとかまって欲しくてふざけていたのかもしれません。

あえて放置みてはどうでしょうか。

 

4歳の子供の対策

4歳になると幼稚園が始まったりして生活が変わってきます。

生活が変わると食べが悪くなることもあります。

 

運動が足りないかも

うちの子は保育園に行っているのですが、保育園で運動会の練習や発表会の練習をしているときは、ものすごく食べて良く寝ます。

逆に何もないときは、食欲が落ち着きます。

生活が変わって運動量が多くなれば食べるようになりますし、運動が少ないと食べる量が減ります。

 

おやつを減らす

4歳になると赤ちゃんに比べて胃が大きくなってくるので、間食の必要性が減ってきます。

保育園でも3歳までは朝のおやつ、3時のおやつがありますが、4歳からはなくなります。

おやつを減らすことで、ご飯を食べるようになるかもしれません。

 

他の子と比べない

友達といっしょにご飯を食べる機会があって、その子の方がパクパク食べていても、「〇〇ちゃんはあんなに食べているのに、なんでぜんぜん食べないの?」と、他の子と比べない方が良いです。

食べることに負の印象をつけてしまい、食べることが嫌いになるかもしれません。

 

5歳、6歳、7歳以降の子供の対策

この頃になってくると、いままでと違った問題が出てきます。

 

友達の家でのおやつ

友達の家に子供だけで遊びに行くことも出てくると思いますが、そこでお菓子を食べすぎて夕食が食べられないなんてことも。

これは結構難しい問題ですが、友達の親とおやつについて話し合ったり、子供とおやつを食べてもご飯を食べる約束をするなどをして解決していくしかないです。

 

ご飯が遅くなるなら補食

夜の帰宅が遅くなって、その前にお菓子を食べてしまうこともあるかもしれません。

そういう場合は、お菓子ではなくおにぎりやパンなどの補食を与えると良いです。

おにぎりを食べて、その後のご飯があまり食べられなくなっても、栄養バランスさえ気をつければまったく問題ないです。

 

おすすめグッズ

我が家が子供にご飯を食べてもらうために、考えて揃えてきたおすすめグッズを紹介します。

野菜の便利帳

野菜の栄養、食べ方、レシピ、効能などを丁寧に紹介している図鑑のような本です。

食卓の近くに置いてあるので、子供に聞かれたときや、自分が気になったときにすぐ調べることができます。

同じシリーズで「魚の便利帳」というのもあって、そちらもすぐ手が届くところに置いてあります。

 

フィットカーブのキッチンバサミ

文房具メーカーである「プラス」が開発した、常に最適な角度で切ることができるハサミのキッチンバサミです。

食材がとても切りやすく、バラして洗えるので、衛生的にも安心です。

子供のご飯を取り分けたときに、麺や大きな食材を切るのに便利です。

外食やバーベキューに持っていくと、小さく切ってあげるのが楽で便利でした。

 

ベビービョルン ソフトタイ

ベビービョルンのエプロンです。

我が家は2人ともこれを使っていました。

特徴として、

・形がしっかりしている
・こぼしてもすぐすくえる
・洗うのが簡単

という点があります。

外食のときにはジプロックに入れて持ち運んでいます。

取り外しも簡単で便利です。

 

コンビ スプーン

これじゃなくても良いですが、コンビのスプーンが持ち手が太くて、赤ちゃんでもしっかり握ることができました。

フォークもありますが、食材がうまく刺さらずほとんど使わなかったので、麺を切れるヌードルカッターとのセットが良いと思います。

ケースがついているので、外食のときの持ち運びに役に立ちました。

 

砂時計

朝の時間がないときに、ご飯を食べてもらうために購入しました。

なかなか食べないときに10分の砂時計を置いて

「この砂が落ちたらご飯片付けるよ」

と言って置いておくと、目安ができるからか頑張って食べてくれます。

ちょくちょく「早く食べて!」というよりも親が精神的に楽になりました。

落ちても割れないので安心です。

 

ユニバーサルプレート

お皿のふちが内側に反っていて、ご飯をスプーンですくいやすくなっているお皿です。

サイズがSS,S,M,Lとあって、SSはお皿の下にシリコンゴムがついていて、お皿が滑らなくなっています。

離乳食のときにSSを使って、慣れてきたらMを使うのがおすすめ。

3歳半くらいまで、このお皿に御飯とかおかずとかをワンプレートで盛っておけば、勝手に食べてくれるので、楽でした。

友達の出産祝いに送るほど気に入っているお皿です。

 

ストッケ

子供の成長に合わせて高さを変えることができるイスです。

足が落ち着かないと、子供がご飯を食べるときに集中力がなくなると聞いて、我が家は2人とも似たようなイスを使っています。

安いものは5,000円〜10,000円くらいで、似たようなものが購入できますが、ストッケはデザインや色がかっこいいので、デザインにこだわる場合はストッケがおすすめ。

北欧のノルウェーの企業が作っているブランドです。

 

まとめ

子供がご飯を食べてくれない原因と対策についてまとめると、

まとめ

・姿勢が落ち着いてない
・テレビなどの集中を邪魔するものがある
・食べる意欲を大切にする
・食べる理由を教える
・食べやすい環境を整える
・ダメなものはダメと伝える
・お菓子と上手に付き合う

という感じです。

偉そうにいろいろ書いてきましたが、現在4歳と2歳なので、今後もずっといまの食べる意欲が続くかわかりません。

そのときに、わかったこと、感じたことなどがあれば、追記していこうと思います。

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