去年からずっと買おうかどうしようか悩んでいた除湿機ですが、ついに購入してしまいました。
仕事部屋の電子機器のためにもあまり部屋の湿度が高いのはよくありませんし、子どもが保育園に行き始めたので明日までに服を乾かしたいというときに助かります。
◆乾燥機付き洗濯機にはないメリット
現在我が家の洗濯機は買い替え時なので、これを期に乾燥機付きの洗濯機にするという考えもありました。しかし、除湿機には乾燥機付きの洗濯機にはないメリットがあります。
それは室内の除湿です。
去年、子どもに発疹ができてなかなか治らなかったのでダニのせいだと思って部屋中掃除したことがありました。(結局、原因は水疱瘡でしたが)
それもあって、やっぱり梅雨時の湿度が気になります。
乾燥機付きの洗濯機は洗濯物を乾かすことはできますが、部屋の湿度を取ることはできません。その点、除湿機なら部屋の湿度を下げて、ダニ発生の懸念を減らすことができます。
◆エアコンの除湿との違い
去年は考えた結果、結局エアコンの除湿機能でやり過ごすことにしました。
しかし、1年間やってみていろいろと不便なことに気が付きました。
まず1つ目はエアコンの位置が固定されていることです。エアコンの位置が固定されているので除湿した風を送る場所も限られてくるため、洗濯物を室内に干す場所も限られてきます。その場所がちょうどリビングの真ん中になってしまうので、かなり邪魔です。さらに、クローゼットの中の乾燥もできないのも不便です。
2つ目は音がうるさいことです。エアコンの除湿、または洗濯乾燥が結構うるさくてエアコンがリビングにしかないので、除湿しているときはリビングが常にうるさくて落ち着きません。
3つ目はエアコンの除湿の風が冷たいことです。夏はまだ良いですが、冬だと室内が寒くなるのが不便です。
ということで除湿機を購入することにしました。
購入したのはパナソニックの除湿機で、こちらの機種の1つ型遅れのものです。
型遅れとはいえ調べてみたらどこの機能が変わったのかわからなかったので、安いこちらにしました。
除湿機には「デシカント方式」と「コンプレッサー方式」と両方の機能を持つ「ハイブリット方式」とありますが、一番安いのはデシカント方式です。デシカント方式のデメリットはコンプレッサー方式よりも電気代が高く、除湿するときに暑い空気を出すということでしたが、自分の使い方を考えた結果それはデメリットにならなそうだったので、最終的にこの製品にしました。
◆開封の儀
注文して2日後に到着しました。
本体は丁寧に梱包されていました。
操作パネルはこんな感じです。
デシカント方式なのでコンプレッサー方式よりも本体が軽くて持ち運びしやすいです。
取っ手もついていて便利です。
排水タンクは2リットルです。
◆実際に使ってみて
かなり便利です。
買ってよかったです。
子どもが服を汚してしまって保育園で着ていく服がないときなどに夜のうちに洗濯して乾燥させておけば朝には乾くのでかなり助かります。
音も扇風機を使っているような感じなので、扇風機つけたままでも寝られる人はまったく問題ないと思います。うるさければ持ち運びが楽なので、別の部屋で乾燥させれば良いですし。
クローゼットの除湿もできて、たくさん水が取れたときは気持ちよかったです。
子どもが大きくなると洗濯物も増えますし、靴が濡れてしまって次の日までに乾かさないといけないというときなどにかなり便利だと思います。
子育て家庭の味方ですね。