お正月休みで友達や親戚に会う機会が多かったのですが、そのときに何人かの子どもたちに会いました。
ぼくが見た子どもたちは基本的に静かな子ども。ファミレスに行っても大人しい子どもたちでした。
しかし、うちの奥さんが友達と会ったときにはとても落ち着きのない子どもを見たそうです。その違いっていったい何なんでしょうか?
◆大人しい子ども
何人か子どもを見て気がついたことは「大人しい子どもは親が食事に気を使っている」ということでした。
例えば、ファミレスに子連れで来た友達は、子どもにジュースを飲ませず、持参した水筒からお茶を出していて、目の前に置かれたポテトも子どもは手を付けませんでした。もちろんお菓子も一切食べない。
他の友だちの子どもで大人しいと言われている子どもの親も食事にはかなり気をつけています。
ただ、気をつけていても騒がしい子どももいたので、ひとくくりにはできないですが、、、
◆落ち着きがない子ども
奥さんが会った友達の子どもはものすごく落ち着きがなかったようです。
外食にでかけてもじっとしていなくて、ウロウロしたり何度も呼び鈴を押したり、ご飯を食べないでユーチューブを見たり。
普段からあまりご飯を食べないので、クリスマスのときは3食ケーキだったこともあったそうです。
その話からすると子どもに与える食事には気を使ってはなさそう。
◆砂糖?
砂糖を摂り過ぎる子どもは落ち着きがなくなるという話も以前聞いたような聞いてないような。
ただ、最近のなんでも添加物、砂糖などの食事が原因という風潮もどうかと思うし、短絡的に「砂糖=危険」と思うのもなんか違和感を感じます。
◆親に甘えられてない?
ここからは一つの仮設ですが、子どもが親に存分に甘えることができていない家庭の子どもが落ち着きがないのではないかと。
子どもの食事に気を使うには時間が必要です。食事に関する勉強をしたり、手間暇かけて添加物のない食事をつくったりするにはそれなりの時間的余裕がないとできません。
砂糖は与えておけば子どもが静かになりますし、添加物は忙しくて料理をする時間がない人にはとても便利です。時間がないから食事に手間暇かけられないし、子どものこともしっかり見てあげられないと考えると「落ち着きのない子ども」=「食事が原因」というよりは「親への甘えが足りない」という方がしっくりきます。
まあ、それぞれの子どもの性格の違いということもありますし、落ち着いている子どもが良くて落ち着きがない子どもが悪いという評価もおかしいですが。
実際、自分自身子どもの頃に通信簿に落ち着きがないと書かれていたので、なんとも言えません。
ただ、子どもが親にかまって欲しくて注意を惹こうと落ち着きのない行動をするのであれば、ちゃんと子どもが親にたっぷり甘えられるようにしてあげられるようにしていこうとは思ってます。