最近、子どもの言葉のつまづきが多くなっているようです。言葉のつまづきとは、一般的には1歳2ヶ月頃から話始めるけど、2歳になってもぜんぜん喋らないなど、話すことが極端に少ないことだそうです。
厳密にいうと発達障害は脳の障害で先天性のもので、言葉のつまづきは後天性のものなのですが、混同して発達障害とくくられることもあるそうです。
そうならないためには、子どもを笑わせることが良いそうです。
◆笑いが子どもの情緒を発達させる
最近読んだ「うちの子、言葉が遅いかな?」という本に笑うことによって子どもの情緒が発達すると書いてありました。
我が家では夫婦二人で子どもを笑わせようと頑張っているのですが、普通に「にこっ」レベルではなく、声を出して笑わせるのってなかなか難しいです。一度笑ってくれたことでも、2回めは笑ってくれなかったりするので、常に新しいことを考えないといけません。
◆ノルマは1日5回
先ほどの本によると、1日5回笑わせると良いそうですが、なかなか難しいです。レパートリーも尽きてくるので、毎回子どもの反応を見ながら何か新しいことを考えます。
◆目の前でゴロゴロ
昨日声を出して笑ってくれたのは、目の前で同じように腹ばいになって向かい合って、顔を見ながら横にゴロゴロと転がったら、何が面白いのかわかりませんが、声を出して笑っていました。
◆「一本橋〜こ〜ちょこちょ」
友達がやってくれて声を出して笑っていたのが、この「いっぽんば〜し、こ〜ちょこちょ。にほんば〜しつ〜ねって、かいだんのぼって、こちょこちょこちょ」と、一本橋のときに手のひらを軽くくすぐって、二本橋でちょっと手のひらをつまんで、最後に「かいだんのぼ〜って」で人差し指と中指で歩くようにして手のひらから体に登っていき、最後にくすぐるというものです。
これを友達がやってくれたときは声を出して笑っていたのですが、うちに帰ってから二人でやってみると、飽きてしまったのか声を出して笑うところまではいきませんでした。
一日5回声を出すくらい笑わせるって難しいですが、声を出して笑ってくれたときって本当に幸せそうで、こちらも幸せになるので、頑張って笑わせてあげようと思います。
こういった人と人とのふれあいが、子どもの心の発達にとって大切なんですね。