奥さんが関西に結婚式に出席するために行くことになり、子どもを連れて3人で4泊5日の関西、中国地方の旅行に行ってきました。
今まで何度か子どもを連れて旅行に行ったことはありましたが、一泊だったり、近場だったり、お互いの実家で連泊したりで、今回のように毎日違う場所に泊まり、移動が長い連泊は初めてです。
いろいろと大変でしたが、なんとか乗り切って帰ってきたので、そのときに気がついた子どもを連れての長期旅行について感じたことをまとめてみました。
◆移動と昼寝の時間を合わせる
今回は車での旅行だったので比較的楽でしたが、それでも車の中で大泣きされるのはストレスになります。うちの子は動けないのが嫌なようで、車があまり好きではありません。寝てくれればいいのですが、起きているときは結構な確率で大泣きします。
そこで、昼寝の時間と移動の時間を合わせるようにしたら比較的スムーズに静かに移動できるときが増えました。
最近は、午前中9時くらいから30分、午後は1時くらいから2時間が基本的な生活リズムです。その時間に合わせて車に乗せると寝てくれやすくなり、移動が比較的楽になりました。
◆夜は早めに寝る
普通に大人だけで旅行に行くよりも疲れると思うので、早めに寝る人が多いと思いますが、やっぱり赤ちゃんを連れての旅行は早めに寝たほうが良いと思います。
赤ちゃんもいつもと生活リズムが変わったり、環境が変わったりして興奮して寝られないかもしれないですし、夜に起きる回数もいつもより増えるかもしれません。そういうときに疲れてしまうと、次の日の体力が持たないので、早めに寝ることをおすすめします。
ちなみに、今回の旅行では夫婦揃って9時半くらいに寝ていました。一緒に寝ていたからか夜もほとんど起きず、子どもも寝ていました。
◆予定を詰め過ぎない
子どもがまだ生まれていないときの夫婦旅行はかなりスケジュールを詰め込んだハードな旅行でしたが、子どもが生まれてからはほとんど予定を詰めなくしました。そのほうが気持ちに余裕ができて良いと思いました。
先に予定を考えておいて行けなかったら、やっぱりちょっとイライラしてしまいますし、なんとかスケジュールをこなそうとすると無理が出てきます。
スケジュールをゆるくすることで、本当に行きたいところだけを厳選していったり、余った時間をゆったりと散歩して楽しんだりする新しい旅行の方法に気が付きました。
◆子ども服は多めに
旅行はいつもとは違う場所に行くので、暑かったり寒かったり、さらに長期旅行ともなれば天候も変わってきたりするので、子供服は多めに持っていった方が良いです。
子どもは不意に服を汚すこともあるので、そういうときにも便利です。
◆荷物は分かりやすくまとめておく
子連れになると細々した荷物が増えます。なるべく使用する場面(お風呂用の荷物、肌ケア用、お出かけ用のおむつポーチなど)に合わせて細かく分けて中身が見えるメッシュの袋などに入れておくと便利です。
子どもが泣いたりウロウロしたりしているときに、バラバラになった荷物をまとめるのは大変でイライラしますし、忘れ物をしやすくなるので、家を出る前に準備しておくと良いです。
◆ホテルの室内環境に注意
自分の家ならどこに何があるかわかりますが、ホテルはいつもと違う環境ですし、子どもに合わせた室内環境になっていません。コンセントにはキャップがついてないですし、テーブルの角は尖っています。
いつもとは違う環境なので、注意が必要だと気が付きました。
◆ホテルには子連れを伝える
子どもがまだ小さいときは、ベッドに一緒に寝るので料金はかからないと思っていたのですが、0歳で添い寝で食事無しでも料金がかかるホテルが多いので注意しましょう。
◆子どもにごめん
子どもがいると、いろんな場面で親たちの思う通りにいかないことも増えてきます。今回もある夜ホテルについてから寝かしつけるまで大泣きしていました。
最初は泣き止まないのでイライラしていて、奥さんも同じようにイライラしているようでした。しかし、途中で子どもにいつもとは違う環境で落ち着かないんだろうとか、長時間車に乗せられて疲れたんだろうと思うとこちらが申し訳ない気持ちになって、泣いている子どもに謝りました。
すると、二人共イライラしていた気持ちが薄れて、子どももだんだんと落ち着いてきました。自分たちの目線でばかり考えちゃダメなんですね。