子育てをしていると自分の時間がなくなるといいます。確かに、独身の時みたいに飲みに行ったり1人でゴロゴロしたり、外にぶらぶら出かけたりということはなかなか出来なくなりましたが、不満に思うことはほとんどないです。
子育てをしていくなかで、自分の考え方が変わっていったことに気が付きました。
◆何が「自分の時間」なのか?
そもそも何が自分の時間なのかということを考えました。
完全に1人でいる時間? もしそうだとしたら、夜家族が寝静まったときは自分の時間になります。でも、そのくらいの時間ならなんとか作り出せますし、子供が出来てからは早起きになったので朝の時間でも大丈夫です。
では「自分の時間」とはなんでしょうか?
ぼくが出した答えは「自分がすごしたい時間」のことなのだと考えました。
◆子どもといる時間も自分の時間
「自分のすごしたい時間」と考えると、子供といっしょに遊ぶ時間も自分が自らすすんで作っている時間なので「自分の時間」になります。
そう考えると、「子供のために時間を作ってあげ」るという考えではなくなり「子供と遊ぶための時間を作る」という前向きな考えになりました。
自分が好きで子供と過ごして、子供とお風呂に入ったり、子どもと遊んだり、子供の服を着替えたり、寝かしつけたりしているので、その時間もすべて「自分の時間」になりました。
◆ちょっとずつ考え方が変わる
子供が産まれたばかりのときはやっぱり「子供の世話」=「仕事」のような感じで、家事と同じような位置づけでしたが、子育てをしていくうちにだんだんと意識が変わってきた気がします。
どうしてそう考えが変わっていったのかはわからないのですが、やっぱりいやいや子育てをするよりは楽しもうという夫婦の考えがあったからだと思っています。
そのほうが楽しく積極的に育児ができますし。