我が家では子供になるべくキャラクターモノを見せないようにと考えています。特に商業的な匂いのするもの。たとえば「アンパンマン」など。
と思っていたのですが、どこで覚えたのかいつの間にかアンパンマンを覚えて来ていました。
◆最初は「あんぱん」
家ではアンパンマンを一度も見せたことがありません。そもそもいつやっているか知らないし。とはいっても家には貰い物のアンパンマンのシャツとボールがあります。ただ、どちらに関してもそれを「アンパンマン」だと教えたことはありません。
しかし、ある日突然アンパンマンを見て「あんぱん」と言うようになりました。そして、最近ではちゃんと「アンパンマン」と呼んでいます。
保育園で覚えてきたんでしょうか。
それ以来、出かけているときにアンパンマンのポスターや自動販売機などを見かけると「アンパンマン」というようになりました。
◆アンパンマンは覚えやすい
昔、何かの番組でみたのですが、子供って左右対称のもの、形の整っているものを覚えやすい傾向にあるそうです。そう考えるとアンパンマンは丸顔で整っているしデザイン的にもシンプルで左右対称。完璧ですね。
しかも、名前は「アンパンマン」。子供でも発音しやすいとても良い名前です。
そう考えるとアンパンマンって子供に愛されるには完璧なキャラクターですね。
◆なぜキャラクターが嫌いか
なんとなくですが、キャラクターというのは大人が作ったものであり、そこから生まれる商品はすべて大人が作ったもの。そして、大人は商品を買ってもらうためにキャラクターを働かせる、、、ような気がしてイヤなんです。
なんか子供の頃ってもっと自由に、キャラクターなどないものに自分で名前をつけて遊んだ方が良いのではないかと想うんです。その方が発想力や想像力が鍛えられるような気がします。
なんとなくおもちゃ屋の考える商業路線に乗せられるのもイヤなんです。
ただ、今後子供がアンパンマンを見たいと言ったり、キャラクターショーに行きたいと言ったらやっぱり子供の希望を叶えてあげたいと思うので連れていってしまうかもしれないですが、できればキャラクターショーに行くくらいならいっしょにキャンプに行ったりしたいと思ってます。