以前は怒られてもちゃんとわかっているかどうかわかりませんでしたが、最近は怒られるといろいろと反応をしてくれるので(記事:怒られると眩しい顔をする)どうやら本人は怒られていることをちゃんと認識しているようです。
◆やっぱり怒られるのはイヤ
怒られるのはイヤみたいで、怒るとやっぱりふてくされたような反応をしたり、現実から目をそらそうとしたりしているのがわかります。
小さいけど怒られるのはやっぱり嫌なんでしすね。こちらとしてはちゃんと話を聞かせるために目を見て話すのですがすかさず目をそらします。そういうときには顔を捕まえて目を見て説明します。
◆怒られたときは2つの反応
怒られたときに見せる反応として2つのパターンがあることに気が付きました。
一つは「現実逃避」。
なぜか「まぶし〜、何も見えない、、、」というような急に目を細めた顔をします。ちなみにこれは保育園で怒られたときも同じことをするそうです。他には「天井を見る」「目をそらす」など。
もう一つは「泣く」「暴れる」など。
基本的に泣くのは珍しいです。怒ってもよっぽど強く怒らないと泣くことはないので、怒ったときに泣かれるとちょっとこっちも動揺します。あとはじだんだを踏むような感じで暴れることもあります。
◆なぜ2つの反応があるのか
怒られたときに大きく分けて2つの反応があるのですが、奥さんといっしょに観察していたらなんとなくどういうときにどういう反応をしているのかがわかってきました。
「現実逃避」の場合は、自分が悪いことをしたという自覚があるとき。例えば自分が調子に乗ってお茶をこぼしたときなんかは現実逃避をします。
「泣く」「暴れる」の場合は、納得がいかないとき。
ご飯のとき味噌汁などの汁椀にご飯を入れて遊ぶことがあるので、そういうときには良く起こるのですがそのときの反応はだいたい「現実逃避」でした。しかし、あるとき味噌汁の中に何かを入れていたので怒ったら泣きだしてしまいました。いつもと違う反応なのでなんでなのかと思っていたら奥さんが見ていたようで、そのとき味噌汁に入れたのは汁椀から落ちたネギでした。味噌汁に入っているものを入れただけなのに怒られて納得いかなかったから泣いてしまったんでしょう。
そのときはちゃんと子供にあやまりました。
◆見分けが難しい
うちの子供が怒られパターンで一番多いのがお茶や味噌汁などでご飯中に遊ぶこと。こちらから見ると同じ行為ですが、怒られたあとのパターンが違ったりすると「なんで?」と思います。
考えたのですが、その「お茶で遊ぶ」という行為の裏にある子供の心が違うことだと思いました。
例えば、ただ単純にご飯を食べるのに飽きて遊んでいて怒られた場合は自分が悪いのがわかっているので「現実逃避」をしますが、ご飯中にぼくと奥さんがずっとしゃべって子供のことを一切気にかけなかったときに注意をひこうとしてお茶で遊んで怒られたときは「泣く」などの納得がいかない反応をするような気がします。
その見分け方って難しいですね。
注意しないとなんでもかんでも怒ってしまいそうですが、その子にはその子の考えがあるということも考慮しないと、子供と良い関係が作れなくなりそうな気がしました。
そのためには子供のことをちゃんと見てあげないといけないんだな。