今までは小さすぎて言っていることがわからないだろうと思い、子供が悪さをしても怒ることは少なかったのですが、最近は言ったことがわかるようになってきたので、注意したり怒ったりすることが増えました。
しかし、怒ったら怒ったで反発もするようになってきたので、最近ちょっと変わった方法を試してみたら、面白い反応があったので紹介します。
◆怒る前に悲しんでみる
いたずらをしたときに怒ることが多かったのですが、「自分が悲しんだらどうなるだろう?」と思って試してみました。
最近、食事中に遊ぶことが多くなったので遊びだすと注意をするのですが、場合によっては泣きだしたり反抗したりします。この前、食事中にたまたま手元にあったカエルの人形で遊び初めてご飯を食べなくなってしまったので取り上げたら泣いてしまいました。そこで、いつもと違った対応をしようと思って「いや、泣きたいのはこっちだよ」と言わんばかりに「うわ〜〜〜ん」と泣き真似をしてみました。
最初のうちはお互いに「うわ〜〜〜ん」と言っているだけでしたが、途中で自分が悪いと気がついたのか泣き止んで頭をなでて「いい子いい子」をしてくれました。
怒らなくても泣き止みましたし、遊ぶのも辞める新しい方法を発見した瞬間でした。
◆別のシチュエーションでも
このことを奥さんに伝えたら自分でもやってみると言って、別のシチュエーションで一度注意して子供が泣いてしまったときに泣き真似をしたら「いい子いい子」をしてくれたそうです。
こちらの気持ちがわかってもらえたようで嬉しいです。
ぜひ、一度試してみてください。
ちなみに、「いい子いい子」をしてくれているときはちょっと焦ったような感じでした。本気で泣いていないのにこっちが泣いた(泣き真似)ので焦ったんじゃないでしょうか。