秋になる果物を食べる機会が増えてきました。
最近の息子のお気に入りは「柿」です。
それぞれの実家からたくさんもらったので、毎日柿を食べているのですが、柿は体を冷やすなど悪い話ばかり聞きますが、本当にそうなのか調べてみました。
◆柿は体を冷やす?
柿は体を冷やすと良く言われますが、実際に体温を下げるという意味ではないようです。
柿に含まれている「カリウム」という成分に利尿作用があり、トイレが近くなるため体が冷えるようになるそうです。柿自体が体を冷やすのではなく、利尿作用によって体が冷えるのですね。
それならコーヒーや緑茶といっしょです。
あとは、便通を良くして便秘を防ぐそうですが、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることもあるそうで、こういうのも体を冷やすという印象を助けているのかもしれません。
◆良い効果も
先ほどの利尿作用のある「カリウム」ですが、他にも体内の塩分を外に出してくれる働きがあり、血圧も下げてコレステロールの沈着を防ぎ、高血圧や動脈硬化にも効果があるそうです。
というわけで柿が悪いのではなく食べ過ぎるとおしっこが近くなりお腹がゆるくなるということみたいで、ほどほどなら体に良いこともたくさんあるということみたいです。
これで安心して子どもに食べさせられます。
以前は口の中で柿を細かく砕いてなぜか吐き出していたのですが、最近ちゃんと飲み込んでくれるようになりました。
柿は硬いので顎を鍛えてくれそうなので、個人的には子どもに食べさせたいと思っています。