育児の中で母親は経験したことが何度もあるけど、父親はほとんど経験したことがないもの。それは「1人でお風呂に入れる」ではないでしょうか。
多くの家庭は父親の方が仕事が遅く、母親の方が仕事が早い、もしくはしていない場合が多いので、子供を1人でお風呂に入れる機会は母親の方が多いと思います。
我が家では母親の方が仕事に拘束されやすいので、奥さんが職場復帰してから何度か子供を1人でお風呂に入れることになりました。
◆やっぱり慌てる
お風呂に入れるにはまず準備が必要ですした。お風呂に入れる前に先に、おむつとパジャマ、バスタオル、冬なら保湿クリームを準備しておきます。準備がしっかりできていなかったときは、後の祭りで、お風呂から上がるときにかなりバタバタします。
準備をしたら、いっしょに入り、まずは自分の頭と体を洗って、そのときには横で洗面器に水を張っておもちゃを浮かべて遊ばせておきます。自分の体を洗い終わったら今度は子供の体を洗います。
そして、いっしょに湯船に入りいっしょに出ます。
先に子供の体をさっとバスタオルで拭いて、その後、自分の体を拭いて服を着て、そして子供の体の仕上げ拭きをしておむつを履かせて、パジャマを着せる。
最後に、歯を磨いてお茶を飲ませたら終わりです。
やってみると慣れていないので、やっぱり慌てますね。ゆっくりお風呂に入りたい主婦が多いというのもわかります。
◆寝返りしか出来なかったあの頃と違う
まだ子供が寝返りしか出来なかったときにも1人でお風呂に入れたことがありましたが、そのときはバスタオルにくるんで床に置いておけばどこにもいかなかったのである意味楽でした。しかし、今はすぐに裸でどこかに行ってしまうので捕まえておくのが大変です。
逃げてしまわないようにどうしたら良いか考えて、ぼくが自分の体を拭いたりしているときには、バスタオルを渡して自分で自分の体を拭くようにお願いしたら意外とやってくれて、良い時間稼ぎになりました。
◆2人だと大変
今は1人なので、一対一でなんとかなりますが、これが2人になるのを考えたら、、、かなり大変そうです。
まずは、1人の状況でも問題ないように慣れていくのが大事ですね。たまには1人で子供をお風呂に入れてみると、奥さんの大変さがわかって良いですよ。