子どもを連れているとなかなか美術館って行けないですよね。子どもがいると、静かにしていてくれるか心配ですし、何より抱っこしていると重たい。。。
うちの子はベビーカーに乗ってくれないので、基本的には抱っこ紐ですが、さすがに8キロを超す子どもを抱っこしながら美術館でゆったりと美術品を観賞するのは大変です。そうじゃなくても美術館って集中して見るので疲れますし。
そこで、今回、初めておじいちゃん、おばあちゃんに一日子どもを預かってもらって夫婦で美術館に行って来ました。
◆午前中の昼寝にあわせて預ける
いつも午前の9時くらいに一度眠たくなるので、9時に合わせて預けに行きました。しかし、車では眠そうだったのに、おじいちゃんとおばあちゃんの顔を見たら元気になってしまって寝る気配がありません。
仕方がないのでそのまま預かってもらって出かけました。
◆かなりの開放感
いつもは常に心のどこかで子どものことを気にしながら行動していましたが、二人だけなので、すごい開放感でした。
車で大泣きするのにおびえなくても良いし、おむつ替えをする場所があるかどうか気にしなくても良いし、子供用の椅子があるが座敷があるかどうかを気にしなくても食事するところを選べますし。
かなりの開放感です。
美術館では荷物をロッカーに預けて集中して見ていたら、気がつけば2時間たっていました。さすがに子どもを背負っていたらもっと速く疲れて出ていたと思います。
◆でも常に気にしてる
それでも買い物をしていても、「このおもちゃ喜ぶかな?」とか「あの子供服かわいいな」とか心のどこかで常に気にしていますし、夫婦の話題でも常に子どものことが出てきます。
さすがは我が家のアイドルです。
たしかサザエさんで、育児で忙しいサザエさんとマスオさんが久しぶりに子どもを波平とフネに預けて夫婦二人で外出したけど、結局話題は子どもの話ばかりで、最終的には子どものおみやげを買って結局育児を忘れられなかったというような話があったと思いましたが、その気持ちが分かりました。
◆意外と大丈夫だった
親が両方共いないので、さぞや泣いているかな〜と思って帰ってみると意外と平気で、おばあちゃんに晩御飯を食べさせてもらいながら振り向いて「あれ?いたの?」みたいな表情をしていたのでちょっとさみしかったです。
しかし、それだけおじいちゃんとおばあちゃんになついてくれているということなので、安心しました。
そして、いざとなったら預けられるということもわかったので、ちょっと心にゆとりが出来た気がします。次は、一晩預けられれば完璧ですが、さすがに夜はまだ夜泣きをするので、もう少し先になるかな。。。
それにしてもおじいちゃん、おばあちゃんが近くにいてくれて、子ども好きでよかったです。感謝感謝です。