育児には基本的に関わってなんでもやっていこうと思っていましたが、離乳食だけはなぜかちょっと距離をおいていました。なんとなくいろいろと知識が必要そうで、ハードルが高く思えたからです。
しかし、一度作って子供が嬉しそうに食べてくれる姿を見たら楽しくなって、いろいろと作るようになりました。
なるべく簡単にお父さんでも作れて、冷凍ストックできるものを集めたので紹介します。
最初に子供にあげていた離乳食は「10倍がゆ」です。かなり薄めたおかゆで離乳食の基本なので覚えておくと良いと思いますし、かなり簡単なので料理が苦手な人でも大丈夫だと思います。
お好み焼きは手づかみで食べられる離乳食で冷凍保存もできるので、たくさん作ってつくりおきもできるため助かりました。離乳食にするために気をつけたのはキャベツをできるだけ細かく刻むことです。あまりキャベツが大きいと噛みきれないので嫌がります。
冷凍庫にいくつか入れておくと「今日の子供のご飯どうしよう、、、」となったときに温めるだけで使えます。
離乳食には手づかみで食べられるものを入れてあげると食べる意欲がわきやすいということを聞いて、よくパンをあげていました。手づかみで自分で食べられますし、食べている間は大人しいので助かるメニューです。
ジプロックなどの保存容器に入れて持ち運んでおやつとしてもあげていました。
買った食パンはどういうものが入っているかわからないので、自宅でホームベーカリーで作ったパンを食べていました。その方が、砂糖の量、塩の量などを調整できておすすめです。
家にブレンダーがあれば簡単に作れる離乳食です。材料を切って混ぜるだけです。肉や野菜などバランス良く食べさせられます。
作ったら冷凍しておけば、使うときにスープに入れて具にしたり、そのまま温めておかずにしても良く食べてくれました。
できるだけ子供に甘いものをあげないように注意しているので、子供の1歳の誕生日ケーキも甘くないものにしました。
写真はケーキっぽいですが、実際に中に入っているスポンジ部分は食パン。まわりに見える生クリームのようなものはプレーンのヨーグルトなので一切甘くないです。それでもバクバク食べていました。
うちの子はさつまいもが好きなのですが、そのままあげるよりもいろいろと混ぜてあげた方がバランスよく栄養がとれるのでおすすめです。さつまいもには甘みがあるので、うちの子が嫌いな豆腐を混ぜてもその甘味で食べてくれました。
蒸したさつまいもと豆腐を混ぜて焼いて冷凍しただけです。解答して温めればおやつにもなりますし、おかずにもなります。
離乳食は栄養バランス良く作るのが基本ですが、忙しいときはなかなかそうもいきません。そういうときに野菜を刻んで煮込んで冷凍した「ミックスベジタブル」を作って冷凍しておくと解凍しておかずにしたり、いろいろな料理にちょっと混ぜるだけで野菜が摂取できて便利です。
刻んで煮込んで冷凍するだけです。
鉄分はなかなか摂ることができないので、ほうれん草を食べさせたいのですが、料理に入れるとメニューが限られてしまいます。そこでさきほどの「豆腐入りさつまいも」と同じように細かく刻んだほうれん草を入れたさつまいもの団子を作って冷凍しました。
離乳食も後半になってくるといろいろ食べられるようになります。そこで、手づかみでも食べやすいように棒餃子を作りました。
冷凍してストックすれば一品のおかずになりますし、餃子のタネは野菜や肉がバランス良く入っています。
◆まとめ
離乳食は大人の料理に比べて薄味で作るため料理で一番大切な「味」の部分の技術をあまり必要としないため、ちょっとした料理ができるくらいの人なら誰でも作れると思います。うちはかなり薄味、むしろ素材の味しかしないような離乳食をよく作るので自分で食べると美味しくないと感じますが、赤ちゃんにはそれくらい味がうすい方が良いみたいです。
最初は離乳食を奥さんに完全に任せてしまっていましたが、一度作ってみると簡単で子供が嬉しそうに食べてくれるのを見て何度も作るようになりました。
冷凍ストックできるものを作っておくと良いです。