今まで子供が触って危ないものや、触って欲しくない大事なものはテーブルの上に置いておけば届かなかったので大丈夫だったのですが、最近は椅子に登ることを覚えました。
椅子に登れるようになったので、テーブルの上のものも取れるようになり、危険な範囲が増えました。
◆腕の力が上がった
今までは椅子に登ることができなかったのですが、一度登れるようになってからは何度も登るようになりました。
登り方はまず肘から上を椅子に乗せて腕の力だけで残りの体を引き上げて体全体を椅子の上に乗せます。そして、体制を替えて椅子に座ります。
◆テーブルの上のボールペンが欲しかった
登っている姿を何度か見ましたが、かなり大変そうで全身を使って登っていました。そこまで苦労してなんで登ったのかと思ったら、どうやらテーブルの上にあったボールペンとか食べ物が取りたかったようです。
ちょっと目を話した隙に椅子に登っていたときは椅子に座って嬉しそうにボールペンをかじっていました。
◆「欲しい」という感情
椅子に登れるようになった原動力は「欲しい」という感情だったのだと思います。欲しいから手に入れるために椅子に登る。
そうやって人間って成長していくんですね。
そう考えると何でもすぐに手に入るような環境よりは、ちょっとした飢餓感がああった方が子供の成長には良さそうです。