子どもって基本的に「食べる(母乳)」「寝る」「泣く」「出す」しかしないですが、最近、母乳に関する本を読んだり、奥さんが母乳外来に行ったことで、母乳に関しての疑問やストレス、もやもやはなくなりました。
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そこで、次は睡眠関係が改善できれば、子育てがもっと楽に、楽しくなるのではないかと思い、この本を手にとってみましたが、予想以上に役立つ内容が多く書かれていて、これからもっと育児が楽しくなりそうです。
子どもの寝付きが悪いと、疲れたりイライラしたり、最悪の場合、子ども対して悪い感情が出てきたりすることもあるので、そういう悩みがある方にはぜひオススメしたい本です。
・赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドとは?
自らも母である著者の清水さんは、自身の壮絶な夜泣き育児体験から、育児ノイローゼになりかけたことをきっかけに、そこから夜泣きについて勉強し、自分で考えた夜泣き改善策を試したところ、半年悩み続けた夜泣きが5日で改善されたそうです。
そこから、日本人の習慣にあった夜泣き改善方法を構築し、夜泣き専門保育士として、夜焼きに悩むお母さんたちを救うために活動しています。
そんな清水さんのまとめた夜泣きについての知識は、とても参考になりました。
・寝言泣きとは?
大人は寝ているときに独り言のような感じで「寝言」を言う時がありますが、赤ちゃんも同じように寝言を言うそうです。しかし、赤ちゃんは喋れないので「寝言泣き」という形で、寝ているのに泣くことがあり、それを「赤ちゃんが起きたからあやさなきゃ」と思い、起こしてしまってはいけないとのこと。
大人でも寝言を言っているたびに起こされると機嫌が悪くなると思いますが、赤ちゃんも同じで、寝言泣きをする度に起こされると機嫌が悪くなります。寝言泣きの場合もあるので、寝たあとに泣いても少し様子を見た方が良いそうです。
・寝かしつけの方法
うちの子は生まれたばかりの頃は、抱いて立って歩きながら背中をトントンしないとぐずってしまう子で、そういう認識だったので、寝かしつけるときはずっと歩いて背中をトントンしていましたが、ずっとやっていると身体的にかなり辛いです。
子どもは、寝かしつけられるときの儀式として覚えてしまい、だんだんと同じ儀式をしないと寝なくなるそうです。
我が家は、だんだん疲れてきたので、歩くことも立つことも辞めて、普通に座って抱いてあげるだけにしましたが、結果的に良いことだったようです。
サボるのではなく、親が無理のないようにしないことが大切なので、楽な寝かしつけ方法だからといって、気にしなくても良いそうです。そして、子どもの寝かしつけ方法は、なるべく早い時期の方が変更しやすいので、早めに変えてあげ、さらに夫婦で同じ寝かしつけ方法にすると、赤ちゃんが混乱しなくなります。
・生活リズムを整えることの重要性
生活リズムを整えることが大切で、夜の寝かしつけ時間が大切だそうです。うちは、生後約2ヶ月ですが、毎日8時には寝かしつけていますが、これでもギリギリの時間で、遅くとも8時には寝かしつけた方が良いそうです。
日本人の子どもは世界的にも有数の夜型生活をしていて、最近はどんどん寝る時間が遅くなっているようです。
パパがお風呂の係になっているため、8時過ぎに帰ってきてからお風呂を入れるような場合は、できれば、朝起きてからお風呂に入れると良いそうです。
知り合いに、夜9時過ぎに帰ってきて、子どもと遊んであげないとかわいそうと言って、大騒ぎして遊んでいる人がいましたが、そういうのも子どものためには良くないそうです。
・まとめ
ほかにもいろいろと参考になることが書いてあって、中でも一番参考になったのが、月齢別の生活スケジュールです。その生活スケジュールを目安にすることで、寝付きやすい生活ができるとのことでしたので、夫婦でそのスケジュールを参考にして、自分たちの生活時間と合わせて、自分たちなりの生活スケジュールを作ってみました。
寝付きが悪く悩んでいる方にはぜひおすすめしたい本ですが、それ以外の方でも、育児に役立つ知恵がたくさん載っているので、おすすめです。