昨日は奥さんの実家に泊らせてもらいました。
凜太朗が産まれてから、初めて一緒の屋根の下で寝ます。スペースの都合で部屋は違いますが、、、
一緒に過ごしてみて、奥さんの大変さや子どもの可愛さに、改めて気がつくことが出来ました。
・パパの育児参加をとにかく褒める
うちの奥さんは、多分計算してできないと思うので、天然でやっていると思うのですが、ぼくが何かやってもとにかく「褒め」ます。
この前、ミルクをあげたときに、凜太朗がたくさん飲んでくれたみたいで、初めて20ml飲んだと言っていました。今日もミルクをあげたのですが、飲みっぷりが良く40mlを一気に飲んでくれました。
そんなときに、うちの奥さんは
「飲ませるのうまいね!
私が飲ませてもそんなに一気に飲んでくれないし、なかなか飲まないよ・
角度がいいのかな?
飲ませ方が上手なのかな?」
などと、おだててくれます。
「そんなことないでしょ〜」っと思うのですが、やっぱり慣れない育児参加なので、褒めてもらえると嬉しいですし、何よりやる気が出て、育児参加が楽しくなります。
何よりモチベーションが上がりますね。
とある育児書にも旦那を育児参加させるには「褒める」ことが大切と書いてありましたが、やっぱり褒められるとやる気になります。
男は単純で、おだてると頑張っちゃう生き物なんですね(笑
自分で実感しました。
・頭ごなしに注意しない
よっぽど危ないことをしているような場合以外は、注意しないのも1つの手かもしれません。
男ってプライドが高いので、やる気になっても、
「そんな抱き方危ないよ。
ほら、泣いちゃった。
ちょっと貸して!」
なんて言われたら、二度と育児に参加してくれなくなるかもしれません。
ぼくは、育児に関してはやっぱり奥さんに引け目を感じています。
やっぱり子どもに今一番必要なのは母親だと思いますし、母親の方が子育ては上手だと思いますし、友達などからいろんな子育てに関する情報が集まってくると思います。そんな想像をすると、子どもを抱いたり、オムツを変えたりするときもぼくは引け目を感じながら子どもに、
「ごめんね。
母ちゃんがオムツ変えたほうがスムーズだよね。
ちょっと我慢してね。」
と、思いながらオムツ替えをしたりしています。
ですから、そんなときに頭ごなしに注意されると、自信を失いますし、プライドは傷つきます。
小学校の頃、少年野球チームに入っている友達たちと野球をしたとき、ぼくはまだ野球のルールをほとんど知らなかったので、その子たちは勝手にどんどん試合を進めていきました。しかし、ルールがわからないまま注意されたり、上から物を言われるとやる気を無くします。
ちょっと例えは違うかもしれませんが、こんなイメージだと思いました。
危ない抱き方をしていて、どうしても注意したいときは、一度優しく教えてあげて、そのあともう一度抱いてもらうと良いと思います。
お義父さん、お義母さんはあまりぼくの抱き方に注意しないですが、昨日は自分の父親が来ていたので、子どもの抱き方に関してさんざん文句を言われました。
「じゃあ、自分で抱いてみたら?」
とも思ったのですが、とりあえずママに渡しました。
やっぱりいろいろ言われると、人間やる気を無くすものです。
「パパになったあなたへの25章」という本を読んだときに書いてあったのですが、ママばかりが子育てしたり、抱いていたりすると、子どもがパパに慣れなくなり、ますます子どもがママに依存してしまうそうです。そうならないためにも、少しずつ子どもをパパに慣れさせたほうが良いのだと書いてありました。
ママにばかり慣れすぎてしまうと、パパがあやそうとしても泣き止んでくれないので、ママにばかり負担がかかってしまい、産後鬱の原因にもなるそうなので、夫婦で協力して、せっかく自分たちの子どもなので二人で育児をしていきたいと思います。
・ミルクあげから初めてみる
うちは母乳育児ですが、母乳で足りないときはミルクを飲ませています。子どもがのどがかわいたときは、誰がミルクをあげても飲むと思いますし、まずは、パパにミルクあげからやってもらうのがいいんじゃないかなと思いました。
「パクッ」と口に加えて一生懸命ミルクを飲む姿の我が子を見ていると、とても愛おしい気持ちになります。一生懸命生きているんだなあと感じ、自分自身家族のために頑張ろうという気持ちになりました。
ミルクをあげてみてわかったことは「育児は楽しい!」ということです。
せっかく子どもの成長に関わることができるチャンスなので、積極的にどんどん関わっていきたくなりました。
今後、育児に自信をなくしたら奥さんに、
「もっと褒めて!!」
「優しく注意して!!!」
と言おうと思っています(笑