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【生後0ヶ月.24】予防接種についての勉強・その1「基礎知識」

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 子どもが生まれるちょっと前から奥さんに「予防接種どうする?」と聞かれていましたが、ぜんぜんわからないので、うまく答えられないでいました。

 「任せるよ」と言ってしまうのは簡単ですが、そう言ってしまうと、「育児に関心がない」と言っているようなものなので、自分で予防接種のことを勉強してみました。勉強してみると、予防接種を選んだりしないといけないので、奥さん1人に決断を預けるのは無責任だと気が付き、勉強してよかったと思ったので、全国のお父さん、予防接種のことは知っておいた方が良いですよ。

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・予防接種をする理由は?

 予防接種はかかると重症化しやすい感染症から赤ちゃんを守ってくれます。また、1人1人が感染症にかからないように予防するだけでなく、社会全体に感染症が流行するのを予防するために行うものです。

 感染症にかかったりすると、長期間看病をしなければならないこともあり、その間仕事を休まなければいけなくなったりするため、家族のリスクマネジメントとして予防接種を受ける人もいます。

 しかし、すべてを受けるには金銭面のこともありますし、副反応という体にこのましくない反応で発熱することもあり、非常にまれに重症化する可能性もあるため、なんでもかんでも受けさせるかは考えものだと思います。

 そのため、奥さんは相談してくるのだと思うので、お互いに予防接種のことは勉強した方が良いと思います。

 ママはママ友から予防接種のことを聞いたりしていると思いますが、パパは「予防接種がなぜ必要なのか?」「どうして選ぶ必要があるのか?」「全部受ければ良いんじゃないか?」とか考えている人も多いと思うので、ママがすでに勉強した場合は教えてあげて、パパは関心を持って勉強しましょう。

 

・予防接種とは?

 大部分の予防接種は、毒性をなくすか弱くした病原体(ワクチン)を体内に注入することで抗体をつくり、病気にかかりにくくするものです。抗体をそのまま注射する予防接種もあるそうです。

 ワクチンは「生ワクチン」と「不活性化ワクチン」に分けられます。

 「生ワクチン」は病原となるウイルスや細菌の毒性を弱め、生きたまま使用し、免疫を作る力が強く、効果も長続きしますが、十分な抗体ができるまでに約1ヶ月かかり、4週間は次の予防接種を受けることができません。

 「不活性化ワクチン」は、殺した病原体から免疫をつくるために必要な成分を取り出したもので、生ワクチンよりも発熱や発疹などの副反応は弱いですが、免疫のつき方も弱いので、十分な免疫ができるまで複数回摂取が必要なものもあります。しかし、接種後約一週間たてば他の予防接種を受けることができるようになります。

 このようにワクチンによって、次の予防接種を受けるために必要な期間が違ったりするので、予防接種を受けるスケジュールを考えることも、1つの親の仕事です。

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