うちの奥さんが高熱を出してしまいました。こんな写真を使っていますが、幸いにも子どもは平気で元気に泣き叫んだり、ミルクを飲んだり、寝ていますが、奥さんの方は大変でした。
多分、産後の疲れが出たのだと思います。
・原因不明
熱が出たので病院に行ったのですが、結局原因はわからずじまい。うちの奥さんの平熱は36度弱という低い平熱ですが、39度の熱が出たのでさすがに病院に行きましたが、原因がわからず。
インフルエンザだとしても、すぐに反応が出ないそうで、次の日にまた検査に行きましたがインフルエンザではないそうです。となると、風邪かとも思うのですが、熱の推移が気になりました。
平熱が36度弱なのですが、一度39度まで上がり、一旦37度まで下がったのですが、また夜に40度以上になってしまい、震えが止まらなくなったそうです。風邪だったら一度熱が下がれば、また上がることはないだろうし、咳をしていないし、謎です。
子どもに感染るといけないので、マスクをして、なるべく育児は代わってあげました。
・産後すぐの病気は産婦人科
最初、内科に二度行きましたが、結局原因がわからず、とりあえず熱さましやら漢方やらを処方されました。内科に行ったのですが、産後すぐの受診は産婦人科の方が良いそうです。
熱が上がったり下がったり、また上がったりということで感染症かもしれないと思っていたので、ちょうど1ヶ月健診があったので、産婦人科で診てもらいました。
1ヶ月健診の日にはなんとかほぼ平熱まで下がっていて、体調も良くなっていました。熱が上がったり下がったり、さらには人生初の40度超えをしたという話をしたら、さすがにいつもにこにこしている先生も真剣な顔になったようですが、検査の結果、状態も良くなってきているし、感染症の疑いもないということで、一安心しました。
それにしても、産後すぐに奥さんがダウンしてしまうと、かなり大変です。
・奥さんがダウンすると家庭が回らない
今回、ぼくの場合はかなりラッキーでした。奥さんが家から車で20分くらいのところの実家に里帰りしていたので、基本的な炊事、洗濯などはお義母さんがしてくれますし、育児に関してもお義父さん、お義母さんが助けてくれます。しかも、ぼくの仕事も自営業なので、時間に融通がつけやすいです。
しかし、これがもし実家から遠く離れたところに住んでいて、頼る人もいなく、自分が仕事で帰りが遅い状態だったら、家事はまったくできないどころか、動けない奥さんの看病と育児という2つのことを同時にしないといけません。
育児中に母親が倒れることの怖さを知りました。
そう思うと、専業主婦は絶対に休めないという大変さがありますね。どんなに疲れても家事はともかく、子どもの世話はやめるわけにはいかないですからね。旦那が仕事が休めて数日奥さんを休ませてあげて子どもの面倒をみたりできれば良いですが、休めて一日、数日も休ませてくれるような良い会社はなかなかなく、ブラック企業なんかだったら「そんなことで休むな。」と給料泥棒のように追い立てられるでしょう。
そんなことを考えると、日本の社会って子育てに関しての理解や整備が整っていないような気がします。そして、頼れる親が近くに住んでいることって、子育てにとってとても心強いものだと感じました。
結局、二晩熱が上がったり、下がったりという状態だったので、一晩子どもの面倒を見ることになりました。正直、かなり大変で次の日寝不足になりましたが、いろんな発見があり、とても良い経験になりました。
メインで子育てをしてくれている奥さんに、感謝の気持ちを持つことの大切さって大事ですね。そして、たまには休ませてあげたいと思いました。