最近、ご飯を食べているときにじ〜っと見られています。本当に見ているのかどうかわからないですが、ずっとこっちを見ていたので、試しに席を立ってみたら、目で追いかけてきました。
子どもの目ってどこまで見えているのでしょうか?
疑問に思ったので、ちょっと調べてみました。
視力の発達は個人差が大きく、目安の一つとして紹介されていた子どもの成長と視力を見つけました。
・生後0~3ヶ月ごろ 0.01〜0.02
0〜1ヶ月では、光をまぶしがる様子が見られれば心配ないそうです。このころは、物が近づくと目を閉じたり、光に反応します。
一点をずっと見続けることもありますが、これは「固視」と呼ばれるものだそうです。また、新生児期は人の顔に似通った刺激や自分に向いている視線に、自分の視線を合わせようとするようです。
生後1ヶ月頃では、焦点も目から30cmほど離れたところで固定されているようです。そのため、見えているか心配になる人も多いそうですが、まぶしがったりすれば心配ないそうです。
子どもにおもちゃを見せたりするときは、顔から30cmくらい離したところで、ゆっくりと動かすと良いです。
・生後4〜7ヶ月ごろ 0.03〜0.08
だんだんと焦点が合うようになり、目の前で動くものを追いかけて視ることができるようになります。周囲が見えてきて、視野が広がってくる時期です。
・生後8〜11ヶ月ごろ 0.1〜0.15
この時期は特に視力の発達が著しい時期です。視力の発達を妨げないように目の病気に注意したい時期です。
・生後1歳0ヶ月〜1歳6ヶ月ごろ 0.2〜0.4
立体視ができるようになり、奥行きや上下左右、自分とモノの距離などの把握ができるようになります。