普段何気なく使っている食器たちですが、位置を変えたりすると、結構食事の準備や片付けの効率が上がるもの。
今までは、多少効率が悪くてもよかったですが、子どもが生まれると子どもにかかる時間が増えるので、家事は今まで以上に効率良く動かないといけなくなります。
そこで、ちょっとした時間を利用して食器の整理をしてみました。
・普段使うものを選ぶ
まずは、キッチンの腰の高さや胸の高さ、手が届くところにはよく使う食器を配置します。お茶碗、お椀などは、なるべくすぐに出し入れができるところにおきます。フリーザー用のパックなども、頻繁に使う人は、なるべく出し入れがし易い場所に入れておきましょう。
・普段使わないものは奥にしまう
普段あまり使わない食器、例えば、お客様用とか、月に一度しか使わないような食器は、棚の奥にしまったり、脚立などを使わないと取れないような高い棚にしまったりします。
・グラスもしまえるものはしまう
グラスや湯のみやカップなど、産後にはもらったりしていつの間にか増えているもの。そういうものは、普段使ったり、ちょっと友達が来たりしたときに使うのはせいぜい5〜6個なので、それ以外は棚の上の方や奥のすぐに使わないところにしまいましょう。5〜6個あれば、普段使いでも使い回しができるので便利です。
・定期的に片付けよう!
「半年に一度の大掃除にやろう!」と思ってもなかなかできないものです。1週間に一度ずつくらいで、一回30分くらいで十分食器の整理はできます。
定期的にやることで、常に使う食器なのか、あまり使っていない食器なのかわかりますし、ちょくちょく整理することで、だんだんと使われていない食器が奥の方にしまわれ、よく使う食器が取り出しやすくしまいやすい位置に移動してきます。
やかんでお湯を湧かしている待ち時間や、カップラーメンが出来上がるのを待っている時間などに、ちょっとずつ整理していけば、だんだんと機能的なキッチンになって、家事の効率が上がり、子育ても楽になってくると思います。
キッチンはほとんど奥さんが使っている場合は、勝手に移動するとどこに何があるかわからなくなると言われて怒られることもあるので、一声かけて整理するか、整理したら一声かけてあげましょう。