子どもを見ているとやっぱりママがいないと子育てが成り立たない気がします。とりあえず、我が家は完全母乳なので、ママがいなくなると死活問題です。さらに母乳は精神安定剤の要素もあるので、子どもはママにばかり依存してしまいます。そうなっているので、たまには奥さんに育児の休みをとって友達とランチにでも行ってのんびりして欲しいと思って、子どもを預かりましたが、なんだか思っていたのと違う感じになりました。
◆奥さんの実家に預かってもらう
前々から友達とランチに行きたそうだったので、その日は子どもを預かることにしました。預かると言っても、子どもと一緒に奥さんの実家に行って、子どもを見ていてもらい自分は部屋を借りて仕事をしていました。
最初は自宅で子どもと二人で留守番をしようと思っていました。しかし、奥さんの実家に行ったほうがおじいちゃんとおばあちゃんが喜ぶし、自分も仕事ができるから効率的で一番合理的なのだと思って奥さんの実家に行きました。
そして、一日預かってもらいおじいちゃんとおばあちゃんは孫と遊べて喜んでくれて、自分は仕事に専念できて、奥さんは友達とランチにいけてすべてが円満だと思っていましたが、どうやら違いました。
◆実家に預けるほどではない
夕方になって奥さんが帰ってきました。
するとお義父さんが、「奥さんが育児を休んで遊びに行って大変だね」と奥さんに聞こえるようにぼくに言いました。ぼくとしては、たまには育児を休んで欲しかったので「そんなことないですよ」と答えました。
ちょっと気がかりだったので、帰りの車でそのことについて話をすると、奥さんとしては別に自分が育児を休みたくて休んだわけじゃなくて、たまには休んだら?と言われたから休んだのに、遊びまわっているような言い方をされて腹がたったようです。
よく考えると奥さんが育児を休むために実家に預かってもらう連絡をして、ぼくがついていっているだけなので、結果的にぼくがあずかっているわけではないですし、今回はそこまでして休みたかったわけじゃないそうです。もし、どうしても休みたくてぼくが忙しいなら自分で実家に連絡すればいいだけと言われて、なるほどと思いました。
結論としては、ぼくは奥さんにたまには育児を休みなよと言っておきながら結局自分は子どもの面倒を見ていなくて、奥さんが実家に頼んだということだとわかりました。
確かによく考えると何か最初に考えていたことと違う。
もっと気軽に休んでもらいたかったのですが、結局は奥さんが実家に負担をかけた形になってしまった。
帰りの車で話をしていて、そんなことに気が付きました。
このままではせっかくの楽しい気分も台無しになってしまうんじゃないかと思って、次の日の予防接種に行ってくることにしました。そうすれば、奥さんは少しの時間だけど家でゆっくり休める。
と、言うことで、次の日は初めて子どもと二人っきりで予防接種に向かいました。