初めて子供を連れて旅行に行った時に困ったのがホテルでした。
どんなところに泊まったら良いか、どんなところに注意したら良いか、どういう場所が良いか、などなどわからないところがいっぱいで困りましたが、何度も泊まっているうちにだんだんとどういうところに気をつけたら良いかわかってきました。
そこで、小さな子供連れで旅行に行く時に泊まるホテルのどこを気をつければよいかを紹介します。
◆子供料金は発生するか
子供連れで泊まるまで、1歳にみたない子供でベッドの用意もなくて食事もないのなら料金がかからないと思っていましたが、そんなことはなくホテルによっては布団なし、食事なしでも子供料金が加算されるところもあります。特に子供用に何もしてくれない場合もありますが、料金は料金なのでここは注意しましょう。
じゃらんには予約するときに子供について書く欄があるので楽でした。
◆ベッドはツインかダブルか
温泉旅館で畳で寝る場合なら親子三人ごろんと寝れば問題ないのですが、ベッドだとスペースが限られていますし、落ちないように気を使わないといけません。そのため、ベッドがツインかダブルかというのは結構重要な問題です。
ダブルで親子三人は意外と狭いです。ツインの場合は1人は快適に寝られますが、子供といっしょに寝る方は狭いです。
今まで両方使いましたが、ダブルでもなんとか寝られますし、だいたいビジネスホテルなどの部屋が狭いところはベッドが壁に付いているので子供が落ちる心配もそんなにないです。
一番良いのはツインベッドの部屋で2つのベッドをくっつけてしまうこと。こうすればかなり広くて3人で快適に寝られます。ただし、ベッドが動かない場合もたまにあるのでご注意ください。
安くするならダブルベッドがおすすめです。
◆朝食はバイキングか
バイキングの朝食がおすすめです。バイキングなら量を調節できますし、米やパンなど子供が食べられるものは基本的においてあるので、朝食のことを考えなくても良いのは便利です。
ホテルから出ないで御飯を食べられるので、服を汚してしまったりしても部屋に戻って対処できるのも便利です。
◆駐車場は平面か
立体駐車場だとチェックインしたあとに車が出せないところもあるので注意が必要です。子供を連れているとなるべく車移動の方が楽なので、平面駐車場だといつでも出し入れ出来て気楽です。
子供を連れていると荷物が多くなりがちですが、平面駐車場だと忘れ物をした場合にすぐに取りにいけるのも良いですね。
◆加湿器はあるか
最近はどこのホテルでもおいてあるので大丈夫だと思いますが、やっぱり加湿器は必須です。
この前泊まったホテルは、加湿器の蒸気が部屋の隅にたまってしまって床が湿っていて全体の加湿にならなかったので、夜に子供がのどがカラカラになって起きてしまいました。水を飲ませたらすぐに寝ましたが。全体に加湿する空気清浄機と一体のタイプがあると安心します。
沸騰型の加湿器は水が熱くなるので、子供が触らないように注意したほうが良いです。
◆防音は大丈夫そうか
ビジネスホテルなどは大丈夫だと思いますが、古い旅館だと壁が薄い場合もあるので、子供が夜泣きしたときに心配です。
自分たちなら慣れていると思っても、他の人に迷惑がかかるかもしれないと思うと安心して寝られず疲れもとれないので、気になるのであれば事前に質問しておくと良いと思います。
◆まとめ
旅行中の夜の睡眠はその日の疲れを癒して次の日の観光に備えるための重要な休息なので、考えて宿泊場所を決めた方が楽しい旅行になると思います。