子供の熱が下がらず夜熱性けいれんを起こしましたが、さらに同じ夜にもう一度けいれんを起こしたので、救急車を呼ぶことにしました。
熱性けいれん中は生きた心地がしませんでした。
◆救急車で病院へ
奥さんが救急車を手配するために電話をしているときに外に出る準備をしました。服を着替えて、子供の保険証を持って準備ができたら家の外に出て救急車を待って、救急車が到着したら部屋に案内しました。
こちらが急いでいるときって相手の動きが遅く見えるのか、もたもたしているように見えてちょっと大丈夫なのかなと思いましたが、部屋に案内するとてきぱきと動いて子供の状況を確認して搬入先を手配してくれました。
そして、奥さんが子供に付き添って救急車に乗り、ぼくは車であとから病院に行きました。
◆入院
普通に信号を守って病院に到着したのですが、救急車とほぼ同じくらいに到着しました。車を駐車場に入れて急いで救急窓口のある入口から中に入ると受付の人が待合室を教えてくれたので、そこで待っていました。
病院についてとりあえず少しほっとしました。何の設備もない家だと不安ですが、病院なら設備も整っているのでなんとかしてくれるのではないかと期待できます。
待合室で15分くらい待っていると奥さんが出てきて入院になったことがわかりました。
容態としては熱がまだ高いため次にけいれんが起きたときにすぐに対応できるようにということでの入院です。
2時半に最初のけいれんがあり、5時半に二度目のけいれんがありその後救急車に乗って病院に来てそのまま入院になりました。いつけいれんが起こるかわからないということで小児病棟の一番ナースセンターに近い個室の部屋になりました。
小児病棟は普通の病棟とは違って親しか入れない病棟でした。今回の入院は子供が小さいためどちらかの親がつきっきりでずっと同じ部屋で見ていなくてはいけないということになり、奥さんが子供といっしょに残りました。
部屋に連れて来られた子供はうでに点滴のチューブがついていてとても痛いたしい様子でした。
しばらくは容態を見守るために残りましたが、お昼近くになり入院用の子供と奥さんの荷物を取りに一度家に戻りました。
◆意識はある
けいれんした直後は呼びかけても返事がなく意識が無い様子でしたが、救急車に乗るときは「きゅうきゅうしゃ」としゃべる元気はあったようです。それを聞いて少し安心しました。