最近はかなり少なくなってきましたが、生後0ヶ月や生後1ヶ月の頃はずいぶん舌が白かったことを覚えています。
家にある育児書で調べてみると、舌の上に鵞口瘡(がこうそう)というカビの一種が生えることがわかりました。
・鵞口瘡(がこうそう)とは?
鵞口瘡とは、赤ちゃんの口の中に白いカビがつくことです。口の中がカンジダ菌というカビに感染し、ほおの内側や下の表面にミルクのカスのような白い斑点ができ、ひどくなると痛みのために母乳やミルクを飲みたがらなくなるそうです。
・鵞口瘡の原因
哺乳瓶の乳首などを介して粘膜に感染し、発症します。哺乳瓶や哺乳瓶の乳首を消毒して、常に清潔に保つことが予防につながります。
・鵞口瘡の治療
病院で抗真菌薬という薬やシロップを処方されることもあります。
・鵞口瘡かどうかの判断
奥さんが、母乳外来に行った時や、市役所の保健士さんが赤ちゃん訪問に来たときに、口の中を見てもらって鵞口瘡かどうか判断してもらいました。
結果は、二人ともただのミルクカスなので、気にしなくても良いという答えでした。判定の方法は、母乳外来で聞いたときには、ガーゼで拭うと取れたのでミルクカスだと言われました。
とりあえず、鵞口瘡ではなく、安心しました。