今までは将来のことと言えば自分の老後のことくらいしか考えていなかったのですが、子供が生まれてからはその後のことまで考えるようになり日本の問題などにますます興味が湧くようになりました。
その中で今深刻な問題として「少子化」問題があります。少子化は何度も話題に登ったりしていますが、一向に話が進んでいないような気がするのですが、気のせいでしょうか?
そこで、大した知識がないながら自分なりに考えたことについて書いてみました。
◆学費が一番だと思う
子供が生まれる前に夫婦で話をしたのですが、やっぱり一番気になるのは子供の「学費」です。少子化を改善するにはまずは学費を改善するべきではないかと思います。特に「大学」。
◆大学の学費を安く
自分が大学に行った時には国立の理系で学費は年間50万円くらいでした。4年間だと200万円。あとは仕送りを考えれば、毎月10万円だとすると4年間で680万円です。これが私立になればさらに高くなっていきます。
友達に聞いたらとある私立の文系で年間100万円と言っていたので、4年間で400万円と仕送りで880万円。確かに1,000万円近くしますね。
子供が生まれることがわかり夫婦で人生設計をしたのですが、一番気になるのがここの「学費」とくに「大学の学費」でした。
ですから、少子化対策を考えるのであれば、その中の一つに「大学の学費」を安くすることを入れて欲しいです。できれば無料の奨学金制度の充実などをして欲しいですね。
◆要らない大学を減らす
地方に大学が多すぎる気がします。何をやっているのかわからない「〇〇国際大学」とか曖昧なところは補助金を止めてしまって、補助金を国立や効率の大学の学費の補助に振り分けた方が良いのではないでしょうか?
地方に大学がなくなると若者が都会に出て行ってしまうという意見もありますが、大学というのはそれくらいのもので良いのではないかと思います。大学というのは勉強ができる人しかいかないもので、そういう人しかいけないように偏差値の低い大学は潰してしまうほうが良いかと。
別に高卒でもいいのではないかと思うのですが。
変に誰でも大学に行けるようになり、大学にお金をかけていくことで、そこまでしたのなら立派な仕事につかないとと思ってしまうことで、今の日本の労働者が向かう先が限られてしまうような状況になっている気がします。
大卒の数を減らし、大学というもののレベルをもっとあげることが必要ではないかと。
そして、数を減らした分の補助金を国立や公立大学や研究などで結果を出している私立の生徒の学費の補助に出すべきだと。
大学に渡してしまうとどのように使われるかわからないので、あくまで「学費の補助」という形で出すのが良いと思います。
大学が無料になるなら我が家は3人くらい子供を考えるのですが、、、