おもちゃってたくさんあっても結局は同じお気に入りのおもちゃで遊ぶことが多くありませんか?
うちの息子の遊び方を観察していると、最終的にはおもちゃでも何でもないシンプルなものがお気に入りだとわかりました。
◆一番はボール
一番のお気に入りは「ボール」です。うちにはテニスボールと小さなサッカーボールがありますが、ふたつともお気に入り。
テニスボールは夜寝るときにつかんだまま寝るほど好きです。
かなり小さな頃からテニスボールで遊んでいたので、ボール投げは上手になりました。
サッカーボールも歩き出したときから遊んでいるので、パスも上手ですし、ドリブルをしたりもします。
ボールはどれだけ遊んでも飽きないみたいで、保育園から帰ると必ず「ボールは?」と聞かれるくらいです。
どちらもコストパフォーマンスのかなり高いおもちゃだと思います。
ボールは「投げる」「つかむ」「打つ」「蹴る」などのいろんな遊び方があり、どれも体を動かすために必要な動作で、いろんな球技の基礎になると思っているので、ボールを与えてよかったと思ってます。
◆サランラップの芯
ボールの次にお気に入りなのが「サランラップの芯」です。使い終わったラップの芯を適当におもちゃ箱に入れておいたらさっそくつかんで振り回したりボールを打ったりして遊んでいました。
他には口にあてて変な声を出したり、望遠鏡のように覗きこんだり。ときには空箱を叩いて太鼓にしたり。
大人にとってはゴミだと思うものでも、子どもにとっては楽しいおもちゃになるんだと気が付きました。