我が家は、生後1ヶ月半くらいで粉ミルクと母乳の併用から、完全母乳に切り替えたので、粉ミルクが余ってしまいました。
とっておいて、必要な時に使うという考えもありましたが、開封から時間が経過したものを子どもに飲ませるのは抵抗がありました。
そして、夫婦で料理に使ったりして消費することにしました。
・開封後の粉ミルクの保存期間
粉ミルクって開封していない状態なら、1年以上の長期保存が可能ですが、いったん開封してしまうと、かなり消費期限が短く、一ヶ月以内にということもあります。
一度開封してしまうと、湿気が入ることでカビなどの原因になったりして、品質を維持できないからだそうです。
さらに、「粉」「ダニ」で検索するとたくさん記事が出てきますが、一度開封した粉物は、早く使いきらないとダニが発生することがあるそうです。ビンの中に入れて、蓋をきっちりしめても発生するそうなので、早めに使い切るか、湿度や温度に気を使って保存しないといけません。そして、お好み焼き粉やホットケーキミックスに発生しやすいと言われているダニは、粉ミルクにも発生するらしいので、早めに使い切るか、完全母乳で使わなくなったら、親が処理したほうが良さそうです。
ただ、粉ミルクは普通の牛乳より消化しにくい成分が多いので、おなかがゆるくなる方もいるそうなので、その点は注意が必要かもしれません。ぼくはなんともなかったですが。
・粉ミルクをコーヒーに入れてみた
一番簡単そうな方法だったので、粉ミルクをコーヒーに入れて、コーヒー用のミルクとして使ってみました。
基本的にコーヒーはいつもブラックで飲むので、ミルクを入れることはないですが、コーヒー一杯に粉ミルクを付属のスプーンで一杯入れて飲んでみました。
普通のミルク入りコーヒーの味です。
ただ、牛乳を入れたときよりはミルクっぽさが強いような気がします。
コーヒーの味がマイルドになりました。
・クッキーに入れてみた
粉ミルクを消費するためにクックパッドにはいろんなレシピが掲載されていました。その中から粉ミルクを使ったクッキーのレシピがあって、そのレシピを見て、奥さんがクッキーを作っていました。
結構簡単にできるようで、ふんわりとした甘さで美味しかったです。
ただ、オーブンの設定温度を高くしてしまったそうで、黒くなってしまいました。レシピにオーブンの設定温度が「◯◯℃〜◯◯℃」と書いてあったら、先に低い方の温度で焼いて、焼きが足りなそうだったら、追加で焼くということを学んだそうです。
・粉ミルクを使ったプリン
粉ミルクを使って簡単にプリンもできるそうです。
こちらも奥さんが作ってくれましたが、結構濃厚でコンビニで売っている高級プリンのような感じです。砂糖の甘さという感じではなく、ミルクの濃い甘さを感じました。
こちらも結構いけます。
「粉ミルク」「消費」「レシピ」などで検索すると、かなりたくさんのレシピが出てきます。やっぱり最初は粉ミルクを併用していて、途中から完全母乳に変えてミルクが要らなくなった人って多いんですね。
栄養がたくさん詰まった粉ミルクなので、せっかくなら捨てずに使い切ってしまいましょう!
パンに入れても良さそうでした。