妊娠中から産後まで、夫婦にとって初めての試練でしたので、2人で乗り越えてきましたが、二人とも初めてのことだったので、家族や親戚、周りの友人にいろいろとアドバイスをもらって助けてもらいました。
しかし、それだけではわからないことや、もっと詳しく知りたいと思うことがあったので、妊娠中から良く図書館を利用していました。
◆理由.1 本屋よりゆっくりできる
図書館を利用する理由の1つは本屋よりゆっくりできるからです。本屋で本を探す時には立ったまま立ち読み状態で本をチェックしますが、子供を抱いたままずっと立っているのは大変ですし、ベビーカーで寝てくれればいいのですが、うちの子は抱っこ紐の方が落ち着いているので、常に抱っこ紐です。
図書館なら気になった本をいくつか手にとって椅子に移動してゆっくりチェックできます。子供がぐずりそうになったら、気になった本すべてを借りて家で子供が寝た後にでもじっくりチェックできます。
周りの図書館3つくらい回りましたが、どこでも2週間で10冊程度借りることができて便利です。さらに、自分の地域の図書館は小さいですが、隣の大きな市にある図書館と提携していて、カードが作れるので、地元の図書館の育児本を読みつくしたあとは、となり町の大きな図書館を利用しています。
◆理由.2 多読ができる
図書館で育児書を見ていると、たまに偏った内容のものもみかけます。そういう偏った本を読んでしまって思い込んでしまうと「子育ては絶対にこれが正解」などと考えてしまって、子供をその育児法の型にはめようとしてしまったり、それがうまくいかなくてイライラしたりすることもあると思います。
昔、育児書を読む時にもらったアドバイスは「多読」です。1つの育児書をすべて信じるのではなく、いろいろな本を読んで自分や子供に合う育児法を考えることが大切だと教えてもらいました。
そのためには、本屋で狙った本を買うより、図書館で気になった本を片っ端から借りて、すべてにサッと目を通して、気になるものをじっくり読み、参考になるから手元において置きたいと思った本は買えば良いです。
我が家では、気になった箇所に付箋をつけて、後でまとめるようにしています。そうすれば、要点をまとめられますし、手元に本がなくても大事なところは忘れないからです。返す時にはちゃんと全部剥がしています。
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◆理由.3 節約できる
子供が生まれると、今後に備えていろいろと節約しなければいけないと思いますが、本を読んで育児の知識を増やすことも必要だと思います。図書館で本を借りれば、本代を節約できます。
独身のときは、ほとんど図書館を利用せず、気になった本はどんどん買って、家中が本だらけでしたが、結婚すると本も場所を取るため、図書館を利用するようになりました。
本代だけでもかなり節約できたと思います。