先日のダニ騒動(全身ぶつぶつ事件)で我が家は室内の湿気に関して、かなり敏感になりました。ダニ疑惑が出た時に、梅雨に入ったので、湿気が原因ではないかということで、室内の湿気のことが気になり、湿度計を良くチェックするようになりました。
冬は空気清浄機を使って加湿していたのに、最近では気がついたら湿度が70%近くまで上がってしまうこともあり、除湿機を検討するようになりました。
◆除湿機の種類
ぼくは、部屋に無駄なものを起きたくなく、無駄になるものを買いたくないので、買い物にはかなり慎重なほうです。しかも、一度買ったらなるべく長く使いたいと思うので、商品選びもより慎重になります。
調べてみると、最近の除湿機には3種類のタイプがあり、それぞれ、良い点と悪い点があることがわかりました。
・ゼオライト(デシカント)式
乾燥剤に湿気を吸着させて、その湿気をヒーターで温めて水滴にする方式です。
メリットーーー本体が安い、静か、小さい、室温が低くても除湿しやすい
デメリットーー加湿時にヒーターを使うので暑くなる、電気代が高い
・コンプレッサー式
エアコンのようにコンプレッサーを使って、空気を冷やして湿気を水滴にする方式です。
メリットーーー音が静か、電気代が安い、あまり暑くならない
デメリットーー本体がでかい、音が大きい、本体が高い、室温が低いと除湿しにくい
・ハイブリット式
ゼオライト式とコンプレッサー式の両方を搭載しているタイプの除湿機です。
メリットーーー両方の方式のメリットを持っている
デメリットーー本体は一番高い、商品が少ない
と、除湿機を買おうと研究していたので、いろいろと調べてみました。除湿機ってもっと安いと思っていたのですが、ハイブリット式などの高級機になると4万円くらいするんですね。
う〜〜〜ん、高い。
しかし、どうせ買うなら長く使えるように良い物を買いたいと思って、一応一番はハイブリット式だと思っていました。
◆何の用途に使うか?
ぼくは洗濯物の室内干しに使おうと思っていました。梅雨の時期は洗濯物を外で干せなくなる時が多いですが、洗濯機に乾燥機が付いていない我が家は除湿機があれば助かります。と、どうせ室内干しに使うなら、なるべく良いものがいいかなとハイブリット式を考えていました。
しかし、ゼオライト式は安い。
ハイブリット式が4万円近くするのに対して、良いものでも1万円代で買えてしまいます。しかし、一番利用したい時期は梅雨どきなのに、室温が上がるのは困ります。そこは、考えどころです。
奥さんに聞くと、洗濯物は考えていなくて、室内の湿気だけとれればいいんじゃないかと言っていました。室内干しをしても、洗濯物は乾くので確かにどこまで洗濯物のことは考えなくても良いのではないかという考えになってきました。
◆エアコンの除湿機能
今まで忘れていましたが、エアコンにも除湿機能が付いています。しかも、結婚祝いで奥さんの両親が買ってくれたかなりパナソニックの上位機種のエアコンです。エアコンの除湿機能を使えば、新しく物を買う必要がないし、場所も取らないので最高です。
ネックは電気代ですが、最近のエアコンはリモコンに電気代の単価を入力すると、電気代を計算してくれる機能が付いているので、使ってみると、一時間で15円くらいしかかかっていませんでした。
これならエアコンでいいじゃん。
しかも、去年は涼しくてエアコン5回くらいしか使っていなかったので、わからなかったのですが、除湿機能に「衣類乾燥」という機能が付いています。
ちゃんと説明書読めばよかった、、、、
ということで、我が家の除湿器はエアコンの除湿機能を使うことにしました。雨の日に使ってみると、70%あった湿度が2時間くらいで50%くらいまで下がりました。
これは…使えますね!
同じ機能の物が家に2つもあるのは嫌だったので、気がついてよかったです。それにしても、最近のエアコンはかなり高性能になっているんですね。
ただ、除湿機は水が貯まるのが確認できるので、どれだけ水が溜まったかわかるのは良さそうですが、、、