運動の発達というと、ハイハイや立つことばかり気になりますが、転び方も意外と、というかかなり重要だと気が付きました。
いつも放っておくと一人でつかまり立ちをしているので、だんだんと転び方が上手になってきました。
転んでアゴを打って出血したこともあり(アゴを打ったときの記事)、痛い思いをしたので学んだんでしょう。
◆尻もちがつけるようになった
これってかなりの進歩だと思うのですが、尻もちがつけるようになりました。
今までは立つことばかり考えていて、座ることまで考えてなくて、座るときにグラグラして後ろに倒れそうで怖かったのですが、最近では自分から尻もちをつけるようになりました。
かなりの進歩です。
帰り道がわからないのに、知らない道を突き進むような感じの行動って子どもならではですね。たまにそういう行動力を見習わないといけないと思う時があります。
誰も教えていないのに、おしりから落ちると怪我をしないということを自分自身で学ぶんだと思うと、動物ってやっぱりすごいなと感心します。
これが機械ならこちらから教えてあげないと学習できないですからね。
◆ゆっくり座ることも学んだ
尻もちだけでなく、ゆっくり座るということも自動的に学んでいました。
つかまり立ちをした後、どうするのか見ていたら、おじいちゃんみたいな感じで膝をプルプル震わせながらゆっくりと座っていました。
筋肉がついてきて、体を支えることができるようになったんですね。
しかし、膝の悪いおじいちゃんみたいな座り方は見ていて面白いです(笑
◆転び方も上手
見ていると転び方も上手になった気がします。
手をついたり、頭から落ちないようにしたり。見ていると転び方が成長したのがわかります。
転び方を学ぶには転ぶしか無いんだなぁということがわかります。ということは、転んだ回数が少ないとうまく転べないということになる。そう思って我が家では好きに転ばせています。
それと、ぼくの考えですが、小さなうちは地面からの頭の距離と重さが短く軽いけど、大きくなるにつれて、頭が地面から遠くなって重くなるため、大きくなってから転んだ方がダメージが大きいと思います。
そう考えると、小さいうちにたくさん転んだ方が良いんじゃないかな〜なんて思って子育てしてます。