【おすすめ育児本】「医者とおかんの社会毒研究」内海聡

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 奥さんが友達から借りてきた本ですが、気になったので読んでみました。

 現在、日本で普通に食べられている食品に隠された真実を暴いている本で、親となって子どもを育てていく方は読んでみたら良いかと思う内容です。

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◆著者の「内海聡」とは?

 著書の内海聡さんは、1974年兵庫県生まれで、筑波大学を卒業後、内科医として東京女子医科大学付属東洋医学研究所、東京警察病院に勤務し、この本(「医者とおかんの「社会毒」研究」)の他にもいろいろな本を書いています。

99%の人が知らないこの世界の秘密 <彼ら>にだまされるな!
子どもを病気にする親、健康にする親 (世界に満ちる毒から子どもを守れ)
医者いらずの食 (veggy Books)
医学不要論
1日3食をやめなさい!
心の病に薬はいらない!

 精神医療分野での活動において「病気を悪化させる精神科医療」の現実を通関し、その全貌を明らかにした「精神科は今日も、やりたい放題」という本も出版して、世の中に問題提起をしている方です。

 執筆活動や講演活動で医学の正体を伝えるべく奮闘していて、フェイスブックでも人気の方です。

 

◆「医者とおかんの社会毒研究」の内容は?

 本書は、世間にあふれる「社会毒」の問題提起と危険性を紹介している本です。医者である内海聡さんの書いた文章に、めんどぅーささんという主婦のイラストレーターの書いたマンガが添えられていて読みやすくなっています、、、、が個人的にはマンガがなかった方が良かったかも。内容が内容なだけにマンガがあることで、軽く、そして怪しく思えてしまうので、前半はマンガがあることで、逆に内容があまり頭に入ってきませんでした。

 ワクチンや砂糖や牛乳といった身近な食品、食品添加物、遺伝子組み換え食品、有害化学物質などの危険性を紹介して、いかに現代日本では子どもが危険にさらされているかを紹介しています。

 

◆社会毒とは?

 本書で、社会毒について「人間社会が作り出した、本来の生物世界に反する物質の総称」で、本来、人が食べたり使ったりしなかった物質、そしてそれが人体に悪影響をもたらす物質という説明がされています。

 いろいろと危険な食べ物、飲み物、生活用品が紹介されているのですが、ざっと紹介すると、

・牛乳
 そもそも日本人には牛乳に含まれている乳糖を分解するラクターゼという分解酵素が離乳期以降は分泌されないため、乳糖を分解できず、カルシウムが吸収できないだけでなく、他の食品から接種したカルシウムを体外へ排出してしまうというデータが1960年代に報告されている。

・砂糖
 砂糖のような直接糖は細胞を崩壊させやすくし、ウイルスや細菌にも感染しやすくなり、アトピーなどアレルギーにもなりやすくなり、メタボの原因にもなり、ガンにもなりやすくなり、精神的にも人を狂わせます。ちなみに炭水化物は分解を重ねて糖になる「間接糖」。

・ オリーブオイル
 多くのオリーブオイルに添加物が混ぜ込まれており、それによってオリーブオイルの健康効果は打ち消され、水素添加加工されたオイルの毒性が体を侵す。さらに、抽出されたオイルをプラスチックの容器に入れると化学物質を吸収してしまいます。

・ファブリーズ
 除菌成分の第4級アンモニウム塩という化学物質が入っていて、目が痛くなる。アレルギー性喘息が発症することもある。

など、ちょっと軽めのものをこちらに掲載してみました。

 もっと身近なものだと水道水や虫歯の詰め物、水道水、フッ素などなど。

 

◆本書を読んでの感想

 衝撃的な内容も多く、すべてが真実だと信じがたいものがあります。しかし、昔から最近の食品添加物などの化学物質には疑問を感じていたこともあり、さらにTPPでアメリカの食が入ってくることにも脅威を感じていたので、頭に入ってきやすい内容もありました。

 食品に関してはフード・インクなどのドキュメンタリー映画を見るとよりわかりやすく理解できると思います。

 また、貧困大国アメリカという本で紹介されていた、アメリカの貧困層の給食を食べた子どもたちを見ると、食の大切さを改めて感じます。 

 TEDというプレゼンであるシェフがアメリカ人の食育に関することについて説明をしていましたが、こちらを見るとアメリカ人の食に関する意識の低さにびっくりしてしまいます。2世代以上前から家で料理をしたことが無いという家族を紹介していましたが、コンビニ弁当や惣菜などが発達した日本でも、近いうちに同じようにならないかと心配です。

「TED ジェイミー・オリバーの公演」

 そうならないためにも、食育などの自分にとって安全なものを選ぶ知識を子どもに身に付けさせるのは、親の役目なんだなと感じました。

 ただ、本書を読んで周りを無理やり巻き込むと、人間関係に支障をきたすかもしれません。

 「コンビニ弁当は危険だから!」「電子レンジは使っちゃいけない!」「牛乳なんて危ないから飲まない方が良い!」というのは簡単ですが、やっぱり理解されにくいところもあると思います。ましてや全然関心がない人に急に言っても、変に思われるだけです。

 まずは、自分ができることから始めること、そして、「ちゃんと理解すること」が大切なんだと思います。アマゾンのレビュー を読んでみると、中にはちゃんとなぜ危険なのか理解していなくて、例えば「牛乳は危険なんだ! こんなことも知らない人が多すぎる」と周りの人をバカにする人もいるように思えます。

 ちゃんと本質を理解して、なぜなのか説明できるようになって、初めて人に注意できるのではないでしょうか?

 ただ、そのためにはもっと勉強が必要です。本書を一冊読んだくらいの知識で周りの人をバカにして良いとは思えません。

 

◆何でもお金が解決しようとする風潮もいけない

 本書を読むと営利企業が、消費者の健康を考えずに危険な商品を作っていることに対して悪いという考えになりましたが、ちょっと落ち着いてみたら、何でもお金で解決しようとしてきた消費者の無関心ぶりもいけないのではないかと思います。

 「ダイエットコーラ」 とか、そもそもダイエットしたいのなら、コーラを辞めるべきだと思いますし、ダイエットコーラでダイエットが成功したという話を聞いたことがありません。「トクホ」のお茶など、普通のお茶よりも高いのによく売れると聞いたことがありますが、ちょっと高いお金を出したくらいで簡単に健康になるわけではないので、焼き肉を食べ過ぎたなど、後ろめたい気持ちがあるのなら、その元を断ち切るのが一番だと思います。

 そういった、お金で解決しようとする風潮を企業が感じ取って作っているわけで、企業ばかりではなく、そういった商品を選ぶ消費者も原因の1つだと思いました。 

 そうならないために、まずは、問題を解決するための正しい知識を身につけるべきだと思います。

 

◆子どもにとって安全な未来を作るために

 本書を読むといかに企業が営利のために消費者を軽視してきたかがわかりますが、怒っていても始まらないので、まずは、家の中から変えていこうと思っています。食に関しては、なるべく惣菜や出来合いのもの、◯◯の素などを使った食べ物を子どもに食べさせないようにしようと思っています。

 ただし、やり過ぎは難しいですし、ずっと「だしの素」を使ってきているので、ちゃんと自分たちでダシをとったこともありません。出来る範囲で少しずつ変えていこうと思っています。

 我が家の自然派のテーマの1つは「無理せず、納得できることを」です。そうして、紙おむつを布おむつにして、洗剤を減らし重曹を使うようになり、ティッシュをほとんど使わないようになりました。

 自分たちでできることを少しずつ変えて、未来の子どもにも地球にもやさしい、納得できる生活にしていこうと思っています。

 そのための知識として、本書は読んでおいて損はない本だと思いました。

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