先日選挙に行ってきました。
正直、選挙はいつも大切にしているのですが、今回はあまり乗り気がしなかったので、行くのを辞めようかとも思いましたが、やっぱり自分たちの権利なのでこれは行使しておく必要があると思い行ってきました。
◆子どもたちの未来は?
今回の選挙は争点もあまり無いし、次に繋げるための選挙だったのでノリ気がしませんでした。しかし、それでも考えて投票をしてきましたが、後で考えたら現在の問題にばかり焦点が当たっているような気がしました。
今は経済再生や原子力などのエネルギー問題、増税など問題をあげればきりがないですが、基本的には今の問題ばかりです。
子どものことを考えた場合の将来に向けての問題は優先順位が低くなっています。
国庫の財政債権などは将来に関する問題のような気もしますが、話し合っているのはやっぱり現在のことばかり。今の子どもたちが大人になる20年後、30年後のことまで本当にちゃんと考えているような気がしません。
そんな政治を続けてきたから、日本の借金は膨れ上がってしまったのでしょう。
政治は数の戦いですので、まだ選挙権を持っていない子どもたちのことは、選挙権を持っている人たちが考えてあげないといけないのでしょう。しかし、高齢化社会になればなるほど、高齢者の選挙権者が多くなります。そうなると高齢者に都合の良い法令ばかりが通過していくような気もしますが、そういうときにこそ、日本の未来を担う子どもたちへのプレゼントのような政策も考えなければいけないのでしょう。
今回の選挙は争点がなく静かだった分、そういったことも冷静に考えられました。
今後は、現在の問題は与党などの大きなところに任せて、長期的な問題に取り組んでいる政党を応援しようと思いました。
自分たちが高齢者になったときの将来がくらいと言われているのですから、自分たちの子どもが高齢者になったときにはここままいけばもっと大変になるかもしれないと思うと、しっかりと考えて子どもには自分なりの政治の考え方を伝えられるようになろうと決意しました。