先日、子どもを預かると言って結局奥さんの実家に預けてしまったので、その代わりに奥さんに休憩してもらおうと思って、子どもを連れて二人で予防接種に行ってきました。
行く前は多少心配していましたが、行ってみると同じようなパパもいて、意外とすんなりと終わりました。
◆育児の休み
先日、奥さんに育児を休んでリフレッシュしてもらうつもりでしたが、なんだかちょっと方向性が違ってしまったので、(「子どもを預かると言って実家に任せて自分は面倒を見ていなかった件」)今回、子どもを連れて二人で予防接種に行くことにしました。
持ち物はいつものお出かけセット、と言っても替えのおむつやおしり拭き、おむつ替えシートなど。あとは、子どもの保険証と母子手帳と診察券。とりあえず、それだけ持っていれば大丈夫だと言われました。
今回は予約無しの予防接種で、13時半からなら誰でも受けられるようです。しかも、その時間は通常の診療はやっていない時間なので、風邪などをうつされる心配がないというところまで奥さんが調べていました。
最近は育児についてある程度やっているという自負があったのですが、まだまだだなと感じました。
いつも混んでいるので、早めに行って早めに帰って来ようと思って、13時15分くらいには到着しました。
◆初めての問診票記入
15分前に到着したのに、すでに混雑していました。まずは問診票の記入です。子どもの名前を書くところに間違って自分の名前を書きそうになります。
質問は結構簡単な内容で、最近病院に通っているかとか、今までに大きな病気があったかとか、食べ物で発疹がでたことがあったかとか、そんな感じだったと思います。意外と質問に答えることができました。問診票を書いている途中に動き回るので抱っこ紐を持ってきていてよかったです。いつもの奥さんの苦労がわかりました。
無事に問診票を書き終わり、心配していた第一関門突破です。
次は、体温測定です。
◆2回やり直し
体温計を渡されて何気なく子どもの脇に入れて体温を測ったところ、結果は「38.1℃」。
たかっっっ!
普通に高熱のレベルの体温です。
体温が高いと予防接種が受けられないことを知っていたので、受付で体温を告げると上着を脱がして測りなおしをするように言われました。
服を脱がして再度挑戦。
今度は37.6℃。
まだ高いです。
受付に告げるともっと服を脱がせるように言われたので、最終的に肌着一枚にして、体をフーフー吹いて体温を下げて、ようやく36℃台の体温になり予防接種が受けられることになりました。
待合室に移動すると、隣に同じように子どもを抱えたお父さんがいたので、「おひとりですか?」と尋ねると、奥さんが来れないので、パパが1人で子どもを連れて予防接種に来ているとのことでした。自分一人だと思っていましたが、やっぱり今の世の中いるんですね。
◆だんだんとわかってきた
まだ病院のことを嫌いだと思っていないのか、認識できていないのか、泣きません。服を脱がして待合室に移動しても泣きません。しかし、名前を呼ばれて診察室に行った瞬間に大泣きが始まりました。
最初は注射するまで泣かなかったのですが、だんだんと泣くのが早くなり、前回は口の中を見られた時に泣き、今回は診察室で先生の顔を見た瞬間に何かを察したようです。
看護師さんに言われるがままに大泣きしている子どもの体をしっかりと抑えていると、腕にプスッ。
注射が刺さって大泣きです。
最初の頃は、注射が終わったらすぐに泣き止んだのに、服を着せているときもしばらく泣いていました。記憶や皮膚の感覚がしっかりしてきたせいでしょうか。
とにかく無事に予防接種が終わってよかったです。もう少し大きくなればご褒美に何か買ってあげるところですが、帰りは普通に西松屋に寄っておむつと外出用に離乳食を買って帰りました。
1回行くと自信がつきますね。
育児レベルがひとつ上がった気がしました。