10日くらい前から機嫌が良いときには「アー」とか「クー」とか言ってしゃべっているような感じのときがあります。
調べてみると、これは「クーイング」と呼ばれる行動で、赤ちゃんの言葉の芽ともいえるそうです。
・突然しゃべりだした
徐々にという感じではなく、10日前くらいから突然「アー」「クー」と言い始めました。しかも、初日から結構しゃべります。今までは、泣き声しか聞いたことがなかったので、突然のことにびっくりしました。
「ア〜〜アァ」
「ア、ク〜アアァ」
「クア〜ア」
と、なんだか話しかけられているような感じでした。一緒に話をしているようで、面白いです。
・言葉を真似する?
大抵機嫌が良いときにクーイングをします。ぼくがお風呂に入れてあげて、そのあと奥さんが身体を拭いているときにクーイングしたときは、
「なんか、『さっきね、こんなことあってね』って感じで、小学生が学校から帰ってきて、学校であったことを話しているみたいな感じがしてたのしい!」
と、言っていました。
たしかに、なんかしゃべっているような感じです。
手が話せないときに、寝かせておくと、1人でしゃべっているときもあります。そんなときは、独り言みたいでちょっとかわいそう(笑
あるとき、機嫌よくしゃべっていたので、奥さんが、
「おか〜さん、おか〜〜〜さん」
と教えたら、
「アク〜〜〜アウン」
と言って、一瞬本当に「お母さん」と言ったと思ってびっくりしました。その後も言葉を教えると、なんとか真似しようと似たような声を出そうとしている気がして楽しいです。
こういった声を出し始めたら、声を真似して返してあげると、このやりとりを通じて声を出す意欲につながるそうです。
こういうのがあるので、子育てって楽しいんですね。
・聞き分けができる
この時期は、ママとほかの人の声を聞き分け、ママの声がすると喜ぶようです。また、赤ちゃん自身も「甘えたい」「抱っこしてほしい」という思いを「アー」「クー」と言った声で返してくれるようです。
たしかに最近、泣く回数が減って、その代わりに「アー」「クー」などの声で、抱っこして欲しそうに話しかけてくれることが多くなった気がします。
クーイングが始まると、子どもの成長が実感でき、より子どもとコミュニケーションがとれるようになった感じがしてうれしいです。