子どもが生まれる前は子どもが保育園に入ることができれば夫婦の仕事時間は安泰かと思っていましたが、実際にはそんな簡単な問題ではないことに気が付きました。
◆お盆休み、年末年始など
お盆休みや年末年始などの大型連休の場合、基本的に保育園にもお休みがあります。私立のところはわかりませんが、公立では休みがあるところがほとんどじゃないでしょうか。
製造業や公務員、銀行など大型連休は休みがあるところはいいと思いますが、困るのはサービス業関係でしょう。
夫婦どちらかが休みで、どちらかが仕事という形で面倒を見ることができれば良いのですが、二人共サービス業だと年末年始は大変だと思います。
近くに祖父母がいればなんとかなると思いますが、いない場合は民間の保育施設に預けるしかないでしょう。
そう考えると共働きでサービス業の場合は、奥さんの方が仕事を辞める場合が多くなるのではないでしょうか。
◆祝日が休みじゃない場合も
我が家は夫婦共に祝日は仕事なのですが、保育園は祝日は休みになります。祖父母に預かってもらっている現状ですが、周りの人の話を聞いていると夫婦どちらかが休みをとる場合も多いようです。たいていは奥さんの方が休む場合が多いみたいです。
◆少子化と女性活用の両方は難しい
最近の国の政策として少子化対策と女性の社会進出が取り上げられていますが、專門の大臣を作っている割には何をしているのかまったくわかりません。
まずは保育園の待機児童を無くすのが一番だとは思いますが、それすらもまだ完璧ではないところを考えると本当に何をしている大臣なのか、、、という感じです。
現実を見ると少子化対策と女性の社会進出は同時に解決するのがかなり難しい問題であると思います。
で、あればまずは少子化に目を向けるべきなのでは?
正直、女性の社会進出よりも高齢者の社会復帰の方が問題を解決するのは楽なのではと思うのですが。
もちろん、女性の社会進出も大切ですし、働く女性をサポートするのは必要だと思いますが、それには家庭の協力がかなり必要で、家庭が協力できない状態なのに国がお金をかけたり、無理やり女性用のポストをつくっても仕方がない気がします。