先日、奥さんが4人のママ友と子連れで一泊の旅行に行ってきました。それぞれ5ヶ月〜1歳半の子どもがいるママたちで一泊過ごしたそうですが、泊まるまでは夜泣きして迷惑をかけてしまうのではと心配していた奥さんも、帰ってきたら楽しそうに旅行の話をしてくれました。
しかし、その後一緒に旅行に行った友達の子どもが、後で病院に行ったら「手足口病」かかっていたという連絡が来たと言っていました。
そこで、「手足口病」って何だ? と思って調べてみました。
◆手足口病とは?
手足口病とは、夏に多い病気で、コクサッキーウイルスA郡やエンテロウイルスというウイルスに感染することで起きる病気です。
◆感染経路は?
感染経路は思いに患者のせきやくしゃみ、便にさわった手によってうつるそうです。潜伏期間は1〜5日です。
◆症状は?
潜伏期間の後、手のひらや足の裏、舌や歯茎、口の泣かなどに米粒大の小さい水疱ができます。37〜38度の発熱がある場合もありますが、熱は出ても3日以内に下がるそうです。
手、足、口すべてに発疹が出ずに口の中だけに潰瘍ができる場合や、手のひらや足の裏だけに発疹ができる場合もあります。
手足の水疱は痛くも痒くもなく、1週間程度で消えて跡は残らないそうです。ほとんどの場合は重症になることもなく経過しますが、まれに髄膜炎を伴うことがあるそうです。
◆治療とケアは?
手足口病のウイルスに効く薬はないようで、熱があれば解熱剤を使うくらいのようです。
口の中に潰瘍ができると、しみて痛くなり食欲が落ちるので、母乳以外で離乳食を与えている場合などは、熱いものや酸味や塩気のあるものは避け、やわらかくて飲み込みやすい口当たりの良いものを与えたほうが良いそうです。
重症になることはあまりないですが、まれに髄膜炎を併発することがあるので、高熱や頭痛、嘔吐がひどい場合には早めに意思の診察を受けた方が良さそうです。
◆その後
結局、目立った水疱は見られなく、体温を計ってもいつもと同じような感じでしたので、手足口病にかかったのか、かからなかったのかわかりませんでした。