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【生後6ヶ月.2】乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐためのリスクを下げる4つの方法

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 子どもが生まれてからずっと気になっていて心配な病気が「乳幼児突然死症候群(SIDS)です。赤ちゃんが眠っている間に突然亡くなる病気で、有名人の場合、板尾創路のお子さんや、歌手のYUKIのお子さんが乳幼児突然死症候群で亡くなっているそうです。

 夜「おやすみ」と言って寝かしつけた子どもが、朝起きたら亡くなっているなんて、やりきれない思いでいっぱいだと思います。

 自分の子どもに起きたらと思うと、いつもの笑っている顔を思い浮かべてしまい、悲しくなります。

 そこで、乳幼児突然死症候群について調べてみました。

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◆乳幼児突然死症候群とは?

 乳幼児突然死症候群とは、元気だった赤ちゃんが眠っている間に突然亡くなる病気です。夜寝かしつけて、幸せそうに寝ている顔を見ておやすみを言った後、朝起きたら亡くなっているなんて悲しすぎます。ただ、子どもの死を意識することで、今よりも愛情を注いであげることができるようになり、子どもをより大切に思うようになると思います。

 乳幼児突然死症候群はSIDSと略されることもあります。乳幼児突然死症候群は窒息死ではなく、病気が原因の突然死で、日本では4,000人に1人の割合で起こっている病気で、1歳未満の子どもの死亡原因の第3位です。

 

◆乳幼児突然死症候群の原因とは?

 原因は現在はっきりとわかっていません。近年、眠っている間の「無呼吸」と「覚醒反応の低下」がこの病気に大きくかかわっていることがわかってきたようです。

 睡眠中に無呼吸になって呼吸が数秒間止まっても、普通は元に戻ろうとする覚醒反応が起こり、脳の中枢神経が刺激されて呼吸が再開されますが、乳幼児突然死症候群の場合は、覚醒反応に関係する脳の部分にわずかな成熟の遅れが見られるというのですが、その遅れは表面的な異常として現れないため、前兆を見つけることは難しいそうです。

 前兆を見つけることはできないですが、乳幼児突然死症候群のリスクを減らすためにできることはいくつかあります。

 

◆その1 うつぶせ寝はやめる

 うつ伏せの赤ちゃんの方が、仰向けに寝る赤ちゃんよりも乳幼児突然死症候群になる確率があがるそうです。

 とはいっても、子どもってすぐにうつ伏せになってしまいますよね。最初は、うつ伏せになったら仰向けに直していましたが、それが原因で起きることもありますし、途中から辞めてしまいました。

 寝かしつけるときは、必ず仰向けにしてはいますが、なかなか難しいです。 

 

◆その2 敷布団はかために、顔の周りにものを置かない

 うつぶせ寝になっても危なくないように、顔の周りから呼吸を妨げる可能性になりそうなものを取り除いておくことが大切です。

 敷布団はかための物を選ぶことで、呼吸を妨げにくくします。

 

◆その3 母乳で育てる

 母乳の赤ちゃんの方が乳幼児突然死症候群になる確率が低いそうです。母乳に入っている成分の問題ではなく、母乳の方が赤ちゃんとの接触時間が比較的長いために、乳幼児突然死症候群の発生が低く抑えられていると考えられています。

 

◆その4 赤ちゃんの近くは禁煙

 タバコの中のニコチンが、呼吸中枢や覚醒反応に悪影響を及ぼすことがわかっています。赤ちゃんの近くでは禁煙を徹底することで乳幼児突然死症候群のリスクを減らすことができます。

 

◆まとめ

 わが子のかわいい笑顔が見られなくなるというのは、ものすごく辛いです。今までの育児は楽しかった思い出しかありませんし、巣立って行ったときも思い出すのは子育ての楽しかった思い出でしょう。

 乳幼児突然死症候群にならず、成長してくれることを願います。

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