先日、フリーマーケットに行ってきました(フリーマーケットの記事)が、そのとき子どもが脱水症状になりかけました。
前兆がわからなかったのでまったく気が付かなかったのですが、早く対応できてなんとか大丈夫でした。
これから暑くなり、脱水症状になりやすい季節ですので、経験をシェアしたいと思います。
◆炎天下のフリーマーケット
先日、晴天の中フリーマーケットに行ってきました。フリーマーケットが開催されていた公園は、周りに木がありますが、店の前には木がないので、日陰がまったくないです。
子どもは半袖半ズボンの服を着せて、帽子をかぶせて抱っこ紐でおんぶしていました。
日傘を持ってくればよかったですが、忘れてしまったので、手でなるべく直射日光が当たらないように注意はしていました。
それでも、日差しが強く自分の背中が汗でびっしょりになっているのがわかりました。
◆顔が見えないと気付きにくい
抱っこ紐で抱っこしていたのですが、顔を前にして前向きに抱いていたので、顔が見えませんでした。途中、一度ぐずったので、少し揺らしてあやしてあげたら静かになったので、あまり気にしていなかったのですが、そのときに既に脱水症状になりかけていたのかもしれません。
抱っこしていて、子どもの体が汗をかいているのがわかったので、奥さんだけ店を見てもらって途中から日陰に入って休みました。
結局、15分〜20分くらい空の下で店を見ていたと思います。
その後、買い物を終えて車に戻りました。
◆ぐったりしていた
車に着いて、チャイルドシートに乗せたときに、ぐったりしていたので、最初は眠いだけかと思っていました。
一度はチャイルドシートに乗せたけど、かなり汗をかいたと思って、奥さんが水分補給のためにチャイルドシートから下ろして、授乳させようとしました。
いつものなら、いくら眠くてもちょっと揺らせばすぐに起きるのですが、ぐったりしておきません。呼びかけたり、体を触ったりしましたが、ぐったりしたままだったので、さすがに二人ともあせって病院に行くことにしました。
車を動かし、病院に向かう間、奥さんが体を揺すっていたら、目を覚まして授乳ができるような状態まで意識が回復してほっとしました。
いつもと違う様子でぐったりした子どもを見て、さすがに焦りました。
その後は、車を涼しくして、授乳をしたらいつも通りに戻りました。
危なかったです。
もう少し放っておいたら意識を失っていたかもしれません。
子どもって体が小さいから脱水症状を起こしやすいんですね。それにしても、ほとんど泣いたりせず、静かに症状が進行していくのは怖いです。泣いてくれればこちらも気が付きますが、脱水症状は静かに進行していくそうですので、これからは注意して暑い日はマメに水分補給をしなければと思いました。
外を散歩したりするときには、日傘を挿したり、抱っこするときは向かい合わせにしてすぐに様子が確認できるようにしたりするなど、夏場は注意が必要だとわかりました。
子どもは泣くものですが、今日ほど泣いて欲しいと思ったことはありません。泣いている方が元気なことが確認できて安心だと気が付きました。