先日、犬山城近くのおすすめの駐車場と昭和横丁を紹介しましたので、今回は犬山城です。犬山城は昔の姿を残した城で、城の内部にエレベーターとかがある、鉄筋コンクリートで再築された城とは違うので、子供連れには結構たいへんな城でした。
子連れで行く方は注意してください。
◆車を停めて犬山城へ
さっそく犬山城へ向かいます。犬山城に向かうと神社が2つありますが、神社の脇に城に続く道があります。神社の中を通っても行けますが、外から回り込んだ方が城に向かう雰囲気があります。
◆石畳と階段があるのでベビーカーは置いて
城への道は坂になっていて、石畳と階段多く歩いていても大変です。坂道もでこぼこしているので、ベビーカーは絶対に置いた行ったほうが良いと思います。
抱っこ紐で連れて行って正解でした。
◆城の中は階段が急で危ない
この日は9月の最初の日曜日だったのですが、意外と混雑していました。犬山城は城下町と一体になって観光に力を入れているような気がします。
入場料は一般が500円で、小中学生が100円です。
チケットを見せて門をくぐると国宝の犬山城が見えました。こじんまりしていますが、堂々としていてかっこいい形です。
入り口で靴を脱いで中に入ります。
城の内部の階段がものすごい急で抱っこ紐をつけて抱っこしながらだと、足元が見えず、かなり危険なので手すりをしっかりと握って昇り降りしました。踏み外すと一気に落ちてしまいそうなので、歩き始めの子どもとかは注意しないといけないと思います。
一番上まで登り切ると、犬山周辺のきれいな景色が見えました。
これだけきれいに回りが見える城ということは、戦略上重要な拠点だったのでしょう。確か織田信長のおじさんが最初に居た城だったような。
その後、江戸時代は成瀬家が犬山城の城主になり、明治以降に一度手が離れたけど、改修工事の費用が足りなくなり、改修をするという約束で再び元城主の成瀬家が城を持つことになり、当時は日本で唯一の個人が所有する城だったそうです。その後は、個人所有ではなくなったそうですが。
城は昔ながらの作りなので、手すりも低くなっていて危ないので、子どもを連れて行く時は注意が必要です。
◆授乳室もある
城の門をくぐった横にトイレがあるのですが、子どものおむつも代えられるトイレもあり、さらにその横には授乳室まで完備してありました。
ちゃんと授乳室が完備されている城ってすごいですね。初めてです。
石畳や城の内部の階段など子どもには危険で危ないところも多いですが、できるところは子供連れにも優しくしてくれていて、ありがたかったです。