〜「夫婦で楽しく育児をする」を目標に二人で勉強しながら育児をしています〜

イクメン@ブログ

おすすめ育児本の紹介

 二人とも育児は生まれて初めてのことで、知らないことも多く、育児本にはとても助けられました。

 ある本に、「育児に関する本は一冊にのめり込まないで多読をしたほうが良い」と書かれていたので、同じジャンルでも違った見方で見ている本などを読むことによって、本当に必要なことがわかるようになりました。あることについて書かれていて、内容が違っても本当に大切なことってどの本にも書かれているので、育児本は多読がおすすめです。

 今まで読んだ本の感想をまとめたので、一覧にしました。

 それぞれの本のリンク先には詳細な感想が書いてあるので、気になるものはクリックしてみてください。

スポンサーリンク

 

◆男の育児に関する本

「サラリーマンパパの育児は楽しい!」

 著者の育児経験を語ったブログを書籍化した本です。父親が育児をする上で困ったことなどが、ブログ形式で書かれているので、読みやすい本でした。育児の楽しさや、サラリーマンでもできるうまく育児に参加する方法が書かれていて、育児に関心がないパパに読ませてあげると、育児の素晴らしさ、楽しさに気がついてもらえるかもしれません。 

 

「パパルール あなたの家族を101倍ハッピーにする本」

 NPO法人ファザーリング・ジャパンという父親の育児支援をしている団体の理事をしている方の本で、育児に関する考え方などで共感できる部分が多かったです。父親が子育てに参加するときの悩みやわからないことって聞くところがないですが、この本では父親が育児で悩まないための知識が書かれていて、いろいろと勉強になりました。これから育児に参加しようと思っているけど、何からどうやってやったら良いかわからないというパパにおすすめです。

「ママとパパに聞かせたい27の話」鈴木光司

 「リング」「らせん」などのホラー小説の著者で有名な鈴木光司さんの育児本です。小説家として駆け出しの頃のお金は無いけど、楽しく育児をしていたという育児体験が書かれている本です。小説からは考えられないくらいほのぼのとした暖かい家庭の話です。子どもが生まれてからの家庭と仕事の関わり方、幸せの捉え方などの考え方が参考になりました。 

 

◆母親の育児に関する本

 ・産後ママの心と体がらく〜になる本

 産後に良くある悩みを痛・心・乳・眠・夫・時・美・働・金というテーマごとに分けて書かれている本です。良くある悩みなので、「コレ知ってる」と思うものもありますが、助かったものもありました。ママからしたら当たり前のこととか「あるある」と思うネタばかりかもしれませんが、パパからの目線だと新鮮なこともあり、違った視線で見れるので楽しいと思います。ママの気持ちがわかるようになるので、産後にケンカが増えた夫婦にはオススメです。

 

◆母乳育児に関する本

「最強母乳外来」助産師 SOLANIN

 産後に母乳の出が気になったうちの奥さんが読んでいた本を読ませてもらいました。なるほどと思うところが多くかなり参考になりました。子どもを産んだ産院が「こんな産院はダメだ」という項目にかなり当てはまっていた産院だったので、笑ってしまいました。普通に授乳しているようでも、ママはいろいろと苦労があることを知りました。

「最強母乳外来 ママを助ける実践編!」助産師 SOLANIN

 こちらの実践編では以前の本で書ききれなかった内容と卒乳について書かれています。男からしたら子どもが生まれたら当たり前だと思っている母乳でも、母乳に関して出たり、出過ぎたり、辞めるときに苦労したりといろいろと悩みがあるんだとわかります。 

 

◆寝かしつけに関する本

「0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」清水悦子

 生まれてから2ヶ月間くらいは寝かしつけにかなり苦労しましたが、そのときに役に立ったのがこの本です。個人的にはすべての産院において知識を共有した方が良いと思うくらいです。劇的にすぐ寝てくれるという方法ではないですが、子どもが寝るにはどうすれば良いかということが丁寧に書かれていて、寝かしつけの苦労がほとんどなくなりました。

 

「わが子がぐっすり眠れる魔法のスイッチ」ハーヴェイ・カープ

 「昼間寝ない方がよく寝る」「泣かせる方がよく寝る」などの知識が間違っていることがわかりました。おくるみや胎内の音であるホワイトノイズ、おしゃぶりを使った寝かしつけを提唱しています。寝かしつけの方法はすでに出来上がっているうちのスタイルと合わなかったので、参考にしなかったのですが、子どもの睡眠についての知識は参考になりました。

◆おむつに関する本

「赤ちゃんにおむつはいらない 失われた育児技法を求めて」三砂ちづる

 最初は「おむつなし育児」という文字を見たときに、まったくおむつを使わないのかと思ったのですが、実際は、最初はおむつを使っても、だんだんと赤ちゃんの排泄のタイミングを掴んでおまるやトイレでさせるという方法でした。紙おむつのおむつはずしの年齢が上がっているというのが気になり、この本をきっかけにしてうちは布おむつにしました。


「おむつなし育児 あなたにもできる赤ちゃんとのナチュラルコミュニケーション」クリスティン・グロスロー

 「赤ちゃんにおむつはいらない」に比べて、より実践的な内容が書かれていて、おむつなし育児を始めようとする人にはおすすめの本です。この本を読んでホーローおまるが欲しくなりました。


「布おむつで育ててみよう」アズマカナコ

 布おむつを始めるときにいくつか本を読みましたが、一番分かりやすくて参考になりました。布おむつの種類や使い方、洗い方などこれで勉強しました。布おむつ以外にも赤ちゃんに優しいナチュラル系の掃除や洗濯の方法も書いてあり、これを読んで重曹を買いました。布おむつを始める方は読んでおくと良いと思います。

 

◆コミュニケーションに関する本

「子育てがみるみる楽になる 赤ちゃんとのおしゃべりBook」本田千織

 表紙の見た目と違って、かなりしっかりとした濃い内容で、コーチングを応用した育児方法を紹介している本です。我が家の育児方針を決めるうえでかなり参考になった本です。基本的に子育ての話ですが、家族関係や仕事での人間関係など、良い人間関係を築く上で勉強になる本ですので、育児が終わってからでも、一生使えると思います。 


「0〜4歳 赤ちゃんのことがが育つ 場面別に楽しむ語りかけ」監修 中川信子

 子どもとのコミュニケーションの取り方がわかる本で、読むと育児が楽しくなります。場面別の語りかけがとてもわかりやすくて参考になります。イラストも多く読みやすいので、一度読んでおくと育児が楽しく楽になると思います。

「こどもの気持ちがわからないときに読む本」杉山由美子

 「子どもの気持ちがわからないときに読む本」と書いてあったので、こういうときには子どもはこうやって思っているなどという事例が書かれた本かと思いましたが、実際には「こういうときにはこんな読んだ方がよい」という本の紹介本でした。いろんな場面別で本が紹介されています。お兄ちゃんになったときに読む本や、初めて学校に行くときに読む本や、おじいちゃんおばあちゃんのことを教える本など、手元においておくと「こんなときにはどうしたらいいんだろう?」というときにおすすめの本がすぐに分かって便利です。

 

◆教育、しつけに関する本  

「井深大の幼児教育語録」幼児開発協会編

 ソニーの創業者でもある「井深大」さんは幼児教育の研究をしていて、多くの功績を残していますが、その研究過程で生まれた教育語録を集めた本です。「子どもにさせたいことを親がする」「しつけは小さなうちから」「教えられるのではなく覚える」など、子育てをする上で頭に入れておきたい内容がたくさんありました。

「尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?」尾木直樹

 初めて読んだ尾木ママの本ですが、尾木ママって実は結婚していて孫までいるんですね。この本を読んで一番びっくりしました。本の内容は、子どもたちからの素朴な疑問に尾木ママが答えていくという形式で、子どもたちの純粋な質問にしっかりと納得できる回答を出しています。「なぜウソをついちゃいけないの?」「なぜ働かなきゃいけないの?」「どうして勉強しなきゃいけないの?」など子どもならではの質問に答えていて、自分が聞かれたときの参考になりそうです。

「英語できるもん おうちで楽しくバイリンガル」山本美芽

 自分の子どもが生まれたら一度は子どもの英語教育について考えたことがあると思います。この本では、急にアメリカに転勤になった家族の実体験の話です。なんとなく海外に子どもを連れて行けば勝手にバイリンガルになると思っていましたが、実際はかなり大変でその苦労がわかりました。英語ばかり勉強しては日本語の勉強が追いつかなくなるなど、バイリンガルっていいことばかりじゃないですね。

「お金に一生困らない子どもの育て方」たけやきみこ

 この本は、 子どもの頃からできるお金の教育の方法が書かれていて、今後の家庭で子どもにお金のことを教えたり、子どもが上手にお金を使えるようになるために参考になると思います。決められた額を渡して自分で使えるようにすることって何気ないことですが、かなり大切なことなんですね。

 

◆育児グッズに関する本

赤ちゃんにやさしいエコグッズ

  著者が実際に自分で探したエコグッズを紹介していますが、古い本なので今ではネットで探せるような情報ばかりでした。


◆食育に関する本

「医者とおかんの社会毒研究」内海聡

 予防接種や食品などの裏側にある危険性が書かれています。内容は過激ですが、確かに、と思うこともあります。子どもの食育の大切さを知り、最近スーパーで何かを買うときにラベルを見るようになりました。内容が過激なのではまってしまうと、過剰になりすぎて食べるものがなくなって生活できなくなってしまうので、まるごと信じないでできることから始めてみると良いと思います。


◆病気、体の悩みに関する本

・「お母さんと一緒になおす子どもの便秘」小林弘幸

 便秘の専門医による子どもの便秘の本です。子どもって便秘しやすいですが、便秘が意外といろいろなことに影響を及ぼしていて、夫婦の仲もコントロールしているという事例にはなるほどと思いました。これを読んで便秘に対する正しい知識を持つことができたので、子どもの便秘が怖くなくなりました。

更新日:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Copyright© イクメン@ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.